(大阪市北区) 更新:2012年5月(5)
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造幣局の桜の桜の通り抜け
大阪の春の風物詩「造幣局桜の通り抜け」に行って満開の桜を写してきました。人はご覧の通り満員の盛況。
東錦
【東錦】(あずまにしき) 東京荒川堤にあった大島桜系の里桜で、花弁数は15〜20枚の大輪の優雅な品種です。花は淡紅色で、つぼみは濃紅色です。
八重紫桜
【八重紫桜】(やえむらさきざくら) 紫桜の重弁の品種です。三好学氏が小石川植物園において紫桜の実生を栽培したところ、重弁のものが生じたのでこのな名がつけられました。
林一号
【林一号】(はやしいちごう) 仙台の植木屋・林氏が初めて育成した新しい八重桜で、花弁数は25〜30枚あり、花は淡紅色で「楊貴妃」に似ています。
林二号
【林二号】(はやしにごう) 仙台の植木屋・林氏が林一号に続き育成した八重桜で、花弁数は15〜18枚あり、花は淡紅紫色をしています。
伊豆最福寺枝垂
【伊豆最福寺枝垂】(いずさいふくじしだれ) 静岡県伊豆市の最福寺にある桜です。枝は垂れ下がり、花は開花すると白色になります。花は大きく、その昔、満開の頃には、対岸の清水方面から見えたとの話があります。
紅華
【紅華】(こうか) 北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から選出された桜で、濃紅色の花が密生して咲き、咲き方が華やかであるところからこの名が付けられました。花弁数は30〜40枚あります。
鎌足桜
【鎌足桜】(かまたりざくら) 千葉県の旧鎌足村(現在の木更津市)に古くからある桜で、花弁数は30〜40枚あり、花弁の先が細く屈曲しています。花は淡紅色です。
須磨浦普賢象
【須磨浦普賢象】(すまうらふげんぞう) 平成2年4月、兵庫県神戸市の須磨浦海岸において「普賢象」の枝変わりとして発見されました。花色が黄緑色に変化したもので、開花終期には花弁基部から赤色に変化します。
小手毬
【小手毬】(こでまり) 2012年の「今年の花」に選ばれた品種です。大手毬と同様ですが、花は小さな毬のような状態になることから、この名が付けられました。
大沢桜
【大沢桜】(おおさわざくら) 京都嵯峨野・大覚寺境内にある大沢池畔にあった非常に美しい淡紅色八重で、花弁数は15〜18枚の優雅な里桜です。
祇王寺祇女桜
【祇王寺祇女桜】(ぎおうじぎじょざくら) 京都嵯峨野の祇王寺にある桜で、「平家物語」の祇王祇女にちなみこの名が付けられた優雅な桜です。花は淡紅色で、少し芳香があり、花弁数は15枚程です。
鍾馗
【鍾馗】(しょうき) 東京荒川堤にあった桜です。
紅虎の尾
【八重紅虎の尾】(やえべにとらのお) 古くらか京都で栽培されていた桜といわれ、その咲く有様は虎の尾のようで、花は淡紅色です。
市原虎の尾
【市原虎の尾】(いちはらとらのお) 京都洛北市原にあった桜で、その咲く有様は、虎の尾のようで、花は淡紅白色で、花弁数は30〜40枚あります。バックのガラス窓は造幣博物館の窓です。
都錦
【都錦】(みやこにしき) 京都御所にあった桜で、花は淡桃白色で、花弁数は20枚ほどです。2010年には「今年の花」に選ばれました。
普賢象
【普賢象】(ふげんぞう) 室町時代から京都にある有名な桜(千本ゑんま堂の普賢象桜)で、花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲しています。その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているので、この名が付けられました。花は淡紅色で、開花が進むにつれ白色となります。花弁数は20〜40枚あります
名称 : 造幣局の桜の通り抜け (1)
造幣局の所在地 : 大阪市北区天満1-1-79 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2012/4 造幣局マップ
指定 : なし
アクセス : 京阪電車・地下鉄谷町線の「天満橋駅」で下車、徒歩5分。
現在の造幣局のあたりには江戸時代には伊勢国・津の大名・藤堂藩の蔵屋敷があり、各地から桜が集められていました。明治になりその藤堂藩蔵屋敷の桜を移植し、明治16年に一般に公開されました。旧淀川河畔の560mにわたり一方通行の「通り抜け」が始まり、以来129年にわたり続けられています。
 地下鉄を降りて5分足らずと交通の便がよく見物料も無料ですので、それはそれは毎年大変な人出になります。2011年は東日本大震災の影響で夜桜見物が中止されたため例年の半分以下になりましたが、2012年は4月17日からの1週間で例年とほぼ同じ67万人の見物客が集まったそうです。
 「今年の花」は「小手毬」(こでまり)で、局内には3本が植えられています。造幣局の桜は、ほとんどが八重桜で、ソメイヨシノの満開時期から約1週間遅れて満開になります。その種類は何と129種類もあります。その129種全品種の解説を造幣局のウエブサイトで見ることができますので一度アクセスしてみては。
 久しぶりに行った造幣局の桜の通り抜けでしたが、昔と違ったと一番感じたのは中国人観光客がやたら多いことでした。大阪人の春の楽しみだったのですが、今や中国人観光客の大阪見物の目玉となっているようです。
 さらに(2)(3)、2014年の(4)(5)、2015年の(6)に続きますので‥‥

造幣局の桜の通り抜け (1)  (2)  (3)  (4) (5) (6) (7)

 また、造幣局の桜の通り抜けの桜樹リストを作りました。画像を掲載している品種にはリンクを張っています。(2014/5/15)

造幣局の桜の通り抜けの桜樹リスト

(HP管理者)

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No.533