(大阪市北区) 更新:2015年5月(4)
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松月
【松月】(しょうげつ) 東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の平野撫子に似ています。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがあります。
園里黄桜
【園里黄桜】(そのさときざくら) 長野県須坂市豊丘町梅ノ木地区で羽生田郁夫氏が発見した普賢象の枝変わり品種で、黄緑色に緑の筋が入った花を咲かせます。旧村名にちなんでこの名がつけられました。2015年の新品種です。
渦桜
【渦桜】(うずざくら) 東京荒川堤に元々あった桜とされています。花名は、しわのある花弁が渦を描くように、ややらせん形に並ぶことによります。淡紅色の八重咲きで、花弁数は30枚程です。
幸福
【幸福】(こうふく) 北海道松前町法幢寺(ほうどうじ)にあった八重桜の種子から誕生した桜。幸運にも1本生き抜いた桜からこの名が付けられました。花は淡紅色で、花弁数は15〜20枚あります。
江戸
【江戸】(えど) 江戸の多く植栽されていたので、一名「あづま桜」といわれています。花は淡紅色で、花弁数は15枚ほどあり、大輪で多数密生し、やや垂れ下がって咲きます。2015年再登場した桜です。
松前八重寿
【松前八重寿】(まつまえやえことぶき) 北海道松前町で浅利政俊氏が「糸括」と里桜との交配から選出育成した桜で、花は淡紅紫色で外側の花弁の先端や外面は濃い。花弁数は13〜20枚あります。2015年再登場しました。
紅提灯
【紅提灯】(べにぢょうちん) 花の色は淡紅色。蕾は濃紅色で咲き始めは紅色となり開花が進むと紅色から淡紅色となります。花弁数は30枚前後です。
簪桜
【簪桜】(かんざしざくら) 佐野藤右衛門氏が東北の旅の途中、見つけた桜で、花が婦人のかんざしに似ているところから、この名が付けられました。花は淡紅色で、花弁数は14〜31枚です。
箒桜
【箒桜】(ほうきざくら) 「ヤマザクラ」と「シナミザクラ」との間に生じた桜と考えられます。竹箒を逆さに立てたような樹形を作ります。花径3cmほどの花は淡紅色の長楕円形で、花弁数は20〜30枚です。
紅時雨
【紅時雨】(べにしぐれ) 北海道松前町で、「東錦」の実生の中から選出育成された淡紅色の美しい桜です。紅色の豊かな花が垂れ下がって咲くことから、この名前がつけられました。花は濃紅紫色で、花弁数は28〜40枚。
関東有明
【関東有明】(かんとうありあけ) 関東にあった有明桜で、淡紅白色の大輪の優雅な花です。
名称 : 造幣局の桜の通り抜け (6)
所在地 : 大阪市北区天満1-1-79  ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/4/9,15 造幣局マップ
指定 : なし
アクセス : 京阪電車又は大阪メトロの天満橋駅から徒歩5分。
今年(2015年)も大阪造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。初日と最終日に行きましたが、今年は例年になく天候不順で、綺麗な青空のもとでの桜の写真がほとんど撮れませんでした。
 やはり早咲きの品種は花が散っているか、僅かに残っているかで、掲載できる品種は余りありませんでしたが、関東有明、千原桜、白妙あたりは何とか画像を掲載しました。初日の前日にある特別観桜会に行けたらば、もう少し早咲きが見れたかも知れません。来年も特別観桜会に申し込もうと思います。
 今年の桜は「一葉」で、新登場の品種は「園里黄桜」です。また「綾錦」と「馬路」が撤去され、「江戸」と「松前八重寿」が再登場していました。毎年多少の変化がありますね。

造幣局の桜の通り抜け
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No.1017