(京都市左京区) | ●更新:2015年4月(19) |
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●【オオシダレザクラ】 高さ約14m、枝の左右の幅は最大約20m、通常の枝垂れ桜の2倍近くの大きさがあります。 | |
●【オオシダレザクラ】 桜守の15代佐野藤右衛門氏が1964年に植栽しました。 | |
●【オオシダレザクラ】 円山公園(京都市東山区)の祇園枝垂れの姪(めい)に当たるといいます。 | |
●【天城吉野】(あまぎよしの) 母に大島桜、父にエドヒガンを交配したもので、静岡県三島市の国立遺伝学研究所で竹中要氏によって作出された品種です。 |
●【越の彼岸桜】(こしのひがんざくら) キンキマメザクラとエドヒガンの種間雑種で、富山県南砺市城端町(なんとしじょうはなまち)に自生地があります。 |
●【寒緋桜】(かんひざくら) 沖縄では1月に開花する早咲きの桜です。 |
●【子福桜】(こぶくざくら) 八重咲きで秋から冬に咲きます。一花に1〜6個の実をつけるのでこの名がつけられています。 |
●【はせふさ桜】(長谷房桜) 珍しい品種の桜でしょうか、余り情報がありません。一重の桜です。 |
●【淡墨桜】(うすずみざくら) 江戸彼岸系。岐阜県本巣市根尾には「淡墨桜」と呼ばれる推定樹齢1500年の日本最古最大級の江戸彼岸があります。この桜は淡墨桜の増殖株で、平成20年2月14日にここに植栽されました。 |
●【陽光】(ようこう) 愛媛県の高岡正明氏が天城吉野と寒緋桜を交配させて作出した品種で、淡紅紫色で一重。 |
●【大寒桜】(おおかんざくら) 樹形は傘状で4月上旬開花。花は紅色、一重咲き。カンザクラの一種でより花が大きい。 |
●【エドヒガン】 東彼岸とも呼ばれ、天然記念物になっている老木や巨樹があり、古くから親しまれています。日本の野生原種のひとつです。 |
●【大島桜】 本州(房総、三浦、伊豆半島)、伊豆大島に分布します。現在、日本に10〜11品種あるといわれている野生原種のひとつで、多くの栽培品種を生み出しました。 |
● | 名称 : 京都府立植物園の桜 (1) | |
● | 所在地 : 京都市左京区下鴨半木町 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2015/3/31 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 市営地下鉄烏丸線・北山駅下車すぐ 。 | |
● | 京都では様々な場所で桜が楽しめます。寺社が多いのですが、二条城・円山公園・賀茂川堤(半木の道など)・個人の庭園(原谷苑など)、そして府立植物園。この京都府立植物園は大正13年(1924年)に開園した日本最古の公立総合植物園です。 面積は甲子園球場の6個分という広大な面積に四季折々の花が咲いています。戦後、昭和21年(1946年)から12年間にわたり連合軍に接収されましたが、その間に多くの貴重な樹木が失われたそうです。昭和36年(1961)4月に再開園され京都府民の憩いの場所として親しまれています。賀茂川に近く、上賀茂・下鴨神社といった世界遺産もすぐ近所という立地条件もあり、いつも多くの人で賑わいます。 春の桜の季節は、3月中旬の「寒桜」に始まり、4月下旬の「菊桜」まで、1カ月以上 にわたり、約130品種・450本の桜が観賞できます。大阪造幣局の通り抜けに匹敵する品種の多さです。ただ、まだ若い木が多く。大阪造幣局のような大きな桜の木は少ないのが現状です。 今回は比較的早咲きの品種を紹介し、次回では4月前半に満開を迎える桜を紹介します。さて、まずは満開のオオシダレザクラからです。ソメイヨシノとシダレザクラは非常に多く植わっています。 植物園のすぐ側には「半木の道」という八重紅枝垂れ桜の並木道がありますので、時期が合えばぜひ寄って下さい。(2)〜(8)でサトザクラや早咲きの桜の画像を掲載していますのでご覧下さい。 ■京都府立植物園の桜 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (HP管理者) |
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(京都府庁旧本館の容保桜) | (満願寺の八講桜) | |
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No.1007 | ||