（京都市中京区）

●更新：2015年4月(18)

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●【容保桜】（かたもりざくら）　幕末の京都守護職・會津藩主の松平容保の名をとって名付けられました。(拡大）

●【容保桜】　山桜が変異したもので、山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ているそうです。

●【容保桜】　通常の山桜に比べると大輪です。

●【容保桜】

●旧本館の中庭への出入り口がドーム状になっていますので、面白いなと思って写しました。

●【祇園しだれ桜】　円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたります。
●【祇園しだれ桜】　府庁を退職される方が記念撮影をされていました。3月31日ですからね。
●【大島桜】　大島桜は2本あります。しだれ桜や容保桜に比べると白っぽい花の色をしています。
●【大島桜】　緑の葉が花と共に出るのが大島桜の特徴です。

●【紅一重しだれ桜】	●八重桜　はるか
●【紅一重しだれ桜】
●【紅八重しだれ桜】※　他の5本の桜に比べると遅咲きで、3月31日の訪問時はまだつぼみでした。
●【紅八重しだれ桜】※　4月8日に訪問するとこの紅八重しだれ桜だけが残っていました。

	●重文・府庁　旧本館
	●容保桜説明板
	●ゆるキャラ
	●有栖川宮旧邸の枝垂れ桜

●	名称　：　京都府庁旧本館の容保桜
●	所在地　：　京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2015/3/31、2015/4/8（※）
●	指定　：　指定なし
●	アクセス ：　市営地下鉄烏丸線・丸太町駅下車、西北に徒歩10分 。京都府庁旧本館内。
●	さすがに世界一の観光都市「京都」ですね、京都府庁の中にも桜の園がありました。「容保桜」（かたもりざくら）を始めとして、祇園しだれ桜、大島桜（2本）、一重紅枝垂れ桜、八重紅枝垂れ桜の6本の桜が植えられています。 　容保桜については、説明板に「中庭にはひときわ異彩を放つ山桜があり、調査をすると山桜の変異と思われ、通常の山桜よりも大輪で、花梗（かこう）が長く、一文字状に咲き、芽出しも茶芽山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出している。」とあります。 　現在の京都府庁の敷地にはかつて京都守護職上屋敷があったことから、当時の守護職であった會津藩主 松平容保（まつだいらかたもり）の名を取って、平成22年に「容保桜」（かたもりざくら）と桜守・第16代佐野藤右衛門氏により命名されました。 　訪問した日が3月31日ということで、今日で府庁を退職される方がお祝いの花を持って記念写真をしています。そんなところに出てきたのが京都府のゆるキャラ「まゆまろ」君、続いて府警のゆるキャラ「ポリスまろん」君と「ポリスみやこ」ちゃんの3人（？）。満開の祇園しだれ桜の前で多くの観光客のカメラに収まっていました。 　また、新しい桜として「八重桜　はるか」が今年（H27年）2月に植えられました。福島県会津から贈られた八重桜で、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主演した綾瀬はるかさん（大ファンです）が命名したそうです。来年の開花が楽しみ。 　府庁を東に行くと烏丸通に出ますが、交差点のすぐ北には「有栖川宮旧邸の枝垂れ桜」があります。 （HP管理者）

（六角堂の御幸桜）		（京都府立植物園の桜・１）
■ 京都府	■ サクラ	■ 新日本名木100選
No.1006