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名称 : 大門坂の夫婦杉 |
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所在地 : 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2015/10/19 |
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指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S33年4月1日指定) |
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アクセス : JR紀勢本線・紀伊勝浦から「那智山」行き熊野交通バスで「大門坂」下車、約200m、徒歩5分。 【車】国道42号線・那智臨海交差点を山側に折れ、県道43号を北西に約5km。大門坂駐車場に駐車(無料)し徒歩10分ほど(450m)。 |
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大門坂駐車場に車を置き、少し県道を登った所にある大門坂入口から熊野古道に入ります。俗界と聖域を振り分けることから名が付いたという赤い欄干の「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」を渡るといよいよ大門坂が始まります。するとすぐに「夫婦杉」が現れます。
現在は舗装道路が熊野那智大社の前まで通じていますが、かってはこの大門坂杉並木の道が表参道でした。その大門坂入口に仁王様のようにそびえているのがこの夫婦杉です。共に幹周8メートルを超す巨樹で、樹高も40m近くになり、枝振りも荒々しくそびえます。
多くの観光客はこの夫婦杉と大楠を見て、そのすぐ上の舗装道路との接合点で観光バスに乗り那智大社に行ってしまいます。しかし巨樹ファンとしては杉並木を見逃す手はありません。写真を撮りながら約1時間を掛けて登りました。”ああしんどかった。”
夫婦杉のすぐ上に「大楠」、そこから「旧参道の杉並木」が始まり、「那智の樟」「青岸渡寺のタブノキ」と巨樹のオンパレードです。
(HP管理者) |
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