(長野県諏訪市) | ●更新:2021年1月(1) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/8. 70m、樹高/35m。樹齢約千年(説明板)。 | |
●大欅の左後ろに「本宮二之御柱」があります。 | |
●後方の鳥居は東参道の鳥居です。右手には弊拝殿への入口があるのですが工事中でした。 | |
●大欅が非常に弱ってきたと説明板にあり。囲いが大きく広げられていました。 | |
●黄葉が真っ盛りです。 | |
●大ケヤキの前の立札には、「大欅(樹齢千年)」とあります。 | |
●諏訪大社上社本宮の境内案内図。 | |
●上社本宮の弊拝殿。弊殿の後ろに本殿はなく森が広がります。 | |
●上社本宮の一之御柱。 |
● | 名称 : 贄掛の大欅 (諏訪大社上社本宮) | ●樹種 : ケヤキ |
● | 所在地 : 長野県諏訪市中洲宮山1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/10/27 | |
● | 指定 : 長野県指定天然記念物 (S39年8月20日指定) | |
● | アクセス : 【車】中央道・諏訪ICから国道20号諏訪バイパスを北に700m、「飯島」を左折し県道183号を南西に1.7km、「神宮寺」を右折し100mに駐車場あり。 | |
● | 諏訪大社上社本宮の社叢は県の天然記念物に指定されています。ケヤキ・スギ・サワラなど、巨樹が多いのですが、その中でも最大の巨樹がこの「贄掛の大欅」(にえかけのおおけやき)です。本宮の北参道(正面)から入ると左手にある神楽殿のその向こうにそびえています。 ケヤキは「本宮二之御柱」のすぐそばにあり、御柱と比べてもその大きさが分かります。若干傾いており、地上8mほどで2幹に分岐しています。だいぶ衰えてきたそうで立ち入りを制限する柵が広くなっていました。 古くは、贄(にえ/神に供えるささげ物)を掛けて祈願をしたことから、「贄掛けの欅」とよばれていたといいます。上社の例大祭である御頭祭(4月15日)では、御狩の獲物である鳥獣魚類を供物として神前に奉納します。 特に重要なのは鹿の頭で、昔は75頭分も奉げたといいます。さらにその中に必ず耳の裂け た鹿があって「高野の耳裂鹿」といい諏訪の七不思議の一つに挙げられています。鹿の頭は、現在では剥製の形式となり、捌いた肉を奉納しているそうです。 上社本宮では「上社本宮のケヤキ・サワラ」、「宮之脇のカヤ」、「五本杉」を紹介しています。 (HP管理者) |
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(北方御社宮司社のケヤキ) | (諏訪大社上社本宮の ケヤキ・サワラ) |
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No.2181 | ||