大神社のクスノキ  (和歌山県紀の川市) 更新:2009年4月(1)
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大神社のクスノキ
粉河寺参道左手にある「大神社の大クス」、環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/11. 42m、樹高/20m。
大神社のクスノキ
下ぶくれした大きな根元回り。御神木と書かれた表札では「樹齢壱千年余、胴回り15m、高さ25m」となっています。
大神社のクスノキ
根元部分をクローズアップ。胴回り15mもうなずけるほどの迫力ある根本。
大神社のクスノキ
名称 : 大神社のクスノキ
所在地 : 和歌山県紀の川市粉河2090 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2009/3/7 大神社マップ
指定 : 紀の川市指定天然記念物
アクセス : JR和歌山線・粉河駅から北に約800m、徒歩15分。 【車】阪和道・和歌山ICから国道24号を東へ約30分。 【車】京奈和道・紀の川ICから南に900m、左折し県道7号を2.9km、「粉河」を右折し600m。粉河寺参道前に駐車場あり。
粉河寺(こかわでら)は西国三十三ヶ所観音霊場の第三番として有名で、歴史的にも国宝の絵巻「粉河寺縁起」でも有名です。大神社(だいじんじゃ)は、その粉河寺の朱塗りの大門のすぐ手前にあります。
 説明板によれば、この大クスは和歌山県では第3位の巨木とのこと。紀伊風土記にも「境内に樟の大樹あり周囲三丈五尺許」とあり古くからその巨大な姿を見せていたようです。
 大神社の狭い境内に大クスはあり、根元部分が著しく肥大しています。このような楠には以前に紹介した名古屋市の「村上社のクスノキ」や豊田市の「八柱神社の大樟」があります。下膨れの理由はよく分からないようです。
(HP管理者)

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