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名称 : 八柱神社の樟 |
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所在地 : 愛知県豊田市畝部東町川端46 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2009/10/12 |
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指定 : 愛知県指定天然記念物 (S4年12月17日指定)
豊田市指定天然記念物 (S52年3月28日指定) |
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アクセス : JR東海道線・岡崎駅前から名鉄バス「三河上郷」行きで「天神橋」下車、北に約200m。 【車】伊勢湾岸道・豊田東ICから国道248号を南に3.4km、「天神橋東」を右折し県道239号を1km、「畝部東町寺前」を右折し500m。 |
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八柱神社は、由緒書きによれば、御祭神として天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)をはじめとして天照大神の御子・五男三女神を祀ります。創建は白雉3年(652年)といいます。由緒書の石碑を見るとやたら水害による堤防の決壊の記事が出てきます。この八柱神社のある場所は矢作川(やはぎがわ)のすぐそばですから、昔は致し方なかったかも。
大樟は3本あり、その中でも最も大きいクスが県天然記念物の大樟です。根元部分の肥大がすごく大きく、瘤状に膨らんでいます。説明板では地下水位が影響していると記しています。
伝承では、弘法大師が三河地方を巡錫(じゅんしゃく)した際にここに植えたとされ、御神木としてこの地の人に愛されてきました。
市天然記念物に指定されているクスがすぐそばにありますが、こちらは下ぶくれはなく、ごく普通の健康なクスの大木です。もう1本の大クスは、天然記念物などの指定はないのですが、これも下ぶくれの状態です。
(HP管理者) |
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