(京都府宇治市) | ●更新:2010年5月(10) |
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●幹周/4. 8m、樹高/27m、樹齢/300年とケヤキの前に立つ宇治市名木100選の立て札にあります。 |
●宇治上神社拝殿とその向こうに立つケヤキの巨木。5月ですがまだ若芽が出たばかり。 |
●葉がなくまだ冬の装いです。 | ●ケヤキの後の建物は「桐原水」の建家。 |
●拝殿(国宝)は年輪年代測定で、鎌倉時代初期の1215年建築と推定されている。 | ●本殿(国宝)、内殿三社は覆屋に覆われており、年輪年代測定で、平安時代の1060年建築と推定されている。 |
● | 名称 : 宇治上神社のケヤキ | |
● | 所在地 : 京都府宇治市宇治山田59 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2010/5/3 | |
● | 指定 : 宇治市名木百選 | |
● | アクセス : 京阪電車・宇治駅から東に徒歩10分。 | |
● | 宇治上神社は1994年12月に、「古都京都の文化財」のひとつとして、同じ宇治市内にある平等院とともにユネスコの世界遺産に登録されました。 平等院とは徒歩で15分ほどの距離しか離れておらず、今回は「平等院の藤」を見た帰りに立ち寄りました。国宝の宇治上神社といっても、かっては観光地としてはほとんど無名でしたが、世界遺産に登録されてからいっぺんに有名になってしまいました。 宇治上神社は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、仁徳天皇、応神天皇、を祀っており、国宝に指定された本殿は日本最古の神社建築です。創建時期は不詳ですが、平安時代には離宮八幡とも称されていました。平等院が建立された後、その鎮守社として隆盛をきわめました。 ケヤキの左手には名水・桐原水が湧く建家があります。宇治七名水で残っている最後の名水となるのが桐原水。ボランティアの方の説明では、桐原水が枯れることなく残っているのはこのケヤキのお陰であるといいます。ケヤキは痛みもなく宇治上神社の神木としてそびえています。 (HP管理者) |
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No.353 | ||