(三重県伊勢市) | ●更新:2010年5月(9) |
(いっしきじんじゃのちょうじゅのき) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/8. 00m、樹高/10m。 |
●参道とは反対側から写した大クス。枝には着生植物がいっぱい。 |
●一色神社境内の参道右にあり、枝を八方に伸ばしています。 |
●慶応2年の火災で焼けた跡が残る部分で、賽銭箱があるのでこれが正面ですかね。 |
●2009年9月に作られた「神樹の由来」の看板。樹齢800年だが慶応2年に一度焼失したとなっています。 |
●(上)拝殿 ●(右)一色まちあるきマップ。中央に一色神社の長寿の樹が描かれています。 |
● | 名称 : 一色神社の長寿の樹 | ●樹種 : クスノキ |
● | 所在地 : 三重県伊勢市一色町1612 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2010/5/1 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : JR参宮線又は近鉄山田線・伊勢市から三重交通バス「一色町」行きに乗り、終点で下車すぐ。 | |
● | 社務所に貼られていた一色神社の案内書によれば、戦国時代末期の天正時代(1573〜93年)多気の国司であった北畠家が落城の際、一色に移住してきた36人の武士が、大楠に祠を建てて産土神として住民たちがお祭りしていたのを自分たちも信仰し、後に武具を売った資金で神殿や門囲垣を造営したのが一色神社ご鎮座のはじまりで、以来、伊勢神宮に倣って20年ごとのご遷宮を続けています。現社殿は平成13年の造営。 450年の伝統を誇る「一色能」は、毎年3月の一色神社例祭で欠かさず奉納されている伝統芸能です。説明板によれば、大楠は慶応2年(1866年)の火災で焼失しましたが、根元から新芽が出てきて焼けた楠を取り囲むように成長し現在のような大樹になったとあります。140年余でこのように巨木になったそうですが。 近くには「浜郷神社のクスノキ」があります (HP管理者) |
|
|
(二見町西の大楠) | (宇治上神社のケヤキ) | |
■ 三重県 | ■ ク ス | ■ 新日本名木100選 |
No.352 | ||