(京都府宇治市) 更新:2010年5月(4)
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平等院の藤と鳳凰堂
平等院鳳凰堂をバックにした藤の花。藤はこの平等院を造った藤原氏の家紋でもあり、平等院のシンボルでもあります。
平等院の藤
樹齢250年といわれている平等院の藤。枝垂れている長さは1m以上に及ぶものもあります。
平等院の藤
ちょっと満開には早いようですが。バックは観音堂です。
平等院の藤
鳳凰堂をバックに藤を撮ろうと多くの人がレンズを向けます。
平等院鳳凰堂
阿字池の向こうに鳳凰堂。10円銅貨でおなじみの風景。東向きなので午前中の早い時間が撮影にはお勧め。
平等院の藤と鳳凰堂 平等院の藤
名称 : 平等院の藤
所在地 : 京都府宇治市宇治蓮華116 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/5/3 平等院の藤
指定 : 宇治市名木百選 (S56年3月1日指定)
      平等院として世界遺産に指定
アクセス : JR奈良線又は京阪電鉄宇治線・宇治駅から徒歩約10分。
平安時代中期・関白藤原道長の別荘「宇治殿」を、その子関白藤原頼道が永承7年(1052年)に寺院として開創したもの。鳳凰堂は翌年に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂として建立されました。鳳凰堂、本尊阿弥陀如来坐像、雲中供養菩薩像52体など国宝が多くあり、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
 平等院の藤は観音堂の前、鳳凰堂が見える所に位置し、藤を前景に鳳凰堂の写真を撮ろうと多くの人がカメラを向けます。少し満開には早かったようですが。最近では平等院のホームページで咲き具合を調べてから出かけることができます。
 ちょうど連休中でもあり大変な混雑で、とうとう鳳凰堂内には入れませんでした。その代わり境内には鳳翔館と呼ぶ博物館があり、国宝の梵鐘や雲中供養菩薩像などを展示しています。何度も平等院には来ていますが、いつもは仏像や鳳凰堂が目的で、藤をメインに訪問したのは初めてでした。この後同じく世界遺産・宇治上神社のケヤキと、近所の縣神社のムクノキを訪ねました。
(HP管理者)

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No.347
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