(京都府舞鶴市) | ●更新:2012年1月(7) |
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●環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 45m、樹高/27m。「前頭ケヤキ」と呼ばれています。 |
●小祠の前の2本がケヤキで後方の2本がタブノキ。立て札のある左のケヤキが最も幹周が太い。 |
●ケヤキは5mほどのところで二股に分かれています。 |
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●鹿原神社の近くには、八百比丘尼(やおびくに)伝説を持つ鹿原の逆さ杉があります。現在は、幹周/3. 6m、樹高/10m、樹齢/伝承560年余。 |
●民話にもある逆さ杉の根元部分。写真の右下に杉木大明神の小祠があります。 |
● | 名称 : 鹿原神社の前頭ケヤキ | |
● | 所在地 : 京都府舞鶴市鹿原164 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2011/10/10 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : JR小浜線・松尾寺駅から西に徒歩10分。国道27号線沿い。 【車】舞鶴若狭道・舞鶴東ICから府道28号を北に2.3km、「小倉」交差点を右折し国道27号を東に1.4km。 | |
● | 金剛院口交差点の少し西に行った国道27号線沿いに鹿原神社があります。金剛院口を南に700mほど行くと名刹金剛院があります。ケヤキは舞鶴市の「市の木」になっており、大きいものから横綱ケヤキ・大関ケヤキ・関脇ケヤキ・小結ケヤキ・前頭ケヤキと名付けられています。今回の訪問では横綱以外を見てきました。 鹿原神社については創始など詳細が不明ですが、荒神様と山神社を祀るとのこと。近くに「逆さ杉」とよばれているスギがあるとのことで行ってみました。国道27号線を東に金剛院口交差点から100mほどの所を左折すると、すぐ目の前に背の低いスギがありました。 「舞鶴市史」には、「鹿原小字杉ノ木に、送り杉というのがある。別名を杉木大明神とも称して地元で崇めているが、ちょうど、地表から根を出すような形に見えるので、逆さ杉の名もある。古老の言い伝えによると、白鳳十年十月十四日、北国大地震の際、青葉山が崩れて、山中の大杉が一株流れ出し、土砂に埋もれたものだという。また一説には、その昔、年齢八百歳にもなる老学者が諸国巡遊の折、小杉を逆さに植えたものだともいう。」とあります。 杉の前には八百比丘尼(やおびくに)伝説を伝える地元の史跡保存会の説明板がありました。また金剛院には「奉行杉」や「千年ガヤ」があり、秋の紅葉は特にすばらしいそうです。 (HP管理者) |
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(金剛院の奉行杉) | (才之道神社のタブノキ) | |
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No.515 | ||