(京都府舞鶴市) | ●更新:2012年1月(6) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 88m、樹高/27m。平忠盛お手植えの伝説があります。 |
●国道27号から金剛院へ通じる道路沿いに奉行杉はあります。ちょうど杉の向こうから朝日が当たってきました。 |
●奉行杉を見上げた写真。複雑な枝の絡まりが見られます。 |
● | 名称 : 金剛院の奉行杉 | |
● | 金剛院の所在地 : 舞鶴市鹿原(かわら)595 (奉行杉) | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2011/10/10 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : JR小浜線・松尾寺駅から徒歩約15分。 【車】舞鶴若狭自動車道・東舞鶴ICから北東に約5km。 | |
● | 国道27号線の鹿原神社の前を南に折れて、鹿原川に架かる湯船橋を越えると右手に「奉行杉」と呼ばれる大杉がそびえています。平安末期、美福門院(びふくもんいん)の命で金剛院の造営奉行を命じられた平忠盛(平清盛の父)が三重塔・本堂の造営と共にこの杉の木を植えたとされています。 金剛院を含むこのあたり地域一円は、平安時代後期には「志楽庄」と呼ばれた地域で、平清盛が支配したこともある地域でした。美福門院(鳥羽上皇の后・得子)といえば保元の乱の原因ともいわれている女性ですが、保元の乱の結果、武士の地位が一挙に上がり、武家政権成立へと続きます。1本の杉にも歴史の重みがありました。金剛院には「千年ガヤ」と呼ぶ榧の古木があります。 (HP管理者) |
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(金剛院の千年ガヤ) | (鹿原神社の前頭ケヤキ) | |
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No.514 | ||