(京都府亀岡市) 更新:2009年2月(8)
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日吉神社のケヤキ
亀岡の名木の説明板によれば、幹周/5. 4m、樹高/22m、樹齢は400〜500年。
日吉神社のケヤキ
神社の境内は多くの樹木が茂る社叢林として貴重で、亀岡の自然100選にも選ばれています。
日吉神社のケヤキ
根元の瘤が日吉神社の神様のお使い「猿」に似ているということですが。
日吉神社のケヤキ 日吉神社のケヤキ(亀岡の古木)
亀岡の名木の説明板。
日吉神社本殿・拝殿
参道の脇にあり亀岡の名木に選ばれています。 (右中)日吉神社の本殿と拝殿。
本殿階段下に潜む天の邪鬼 本殿の階段下に隠れた天の邪鬼。
名称 : 日吉神社のケヤキ
所在地 : 京都府亀岡市河原林町河原尻才ノ本22 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/6/1
指定 : 亀岡の名木、亀岡の自然100選
アクセス : JR山陰本線・亀岡駅からふるさとバスで「郷の口」行きに乗り、「河原林」で下車、東に100m。 【車】国道9号線千原交差点を東に約3.5km。
日吉神社は室町時代中期の嘉吉3年(1443年)に近江の国(滋賀県)坂本から山王権現を勧請したと伝えられています。現在の社殿は文化11年(1818年)の造営で二間社流造の小さいけれど立派な造りです。ご祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。
 境内の欅(ケヤキ)の大木は、幹の瘤が神猿の形をしており、日吉神社の御使いとして崇められています。ちょうど宮司さんが朝のお勤めに来られ色々お話を伺う事ができました。そのときに本殿階段下に彫られた天の邪鬼(あまのじゃく)の話が出てきました。
 山王権現は天台宗および比叡山延暦寺の守護神とされ、比叡山の王という意味で山王(さんのう)と呼ばれます。神仏混淆の世界ですから、仏教では人間の煩悩を表す象徴としての「天の邪鬼」が神社にあっても別におかしくはないのですが。
 東南に約1km行くと「丹波国分寺跡のオハツキイチョウ」があります。また北に行くと「馬路生涯学習センターのムクノキ」があります。
(HP管理者)

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