長谷寺のオハツキイチョウ  (徳島県鳴門市) 更新:2010年5月(3)
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長谷寺のオハツキイチョウ
長谷寺のHPによれば、幹周/6. 66m、樹高/9m、樹齢/推定600年。背後にあるのは1986年に再建された本堂。
長谷寺のオハツキイチョウ
長谷寺のオハツキイチョウの幹部分。説明板はないのですが、きれいに掃除が行き届いています。
長谷寺のオハツキイチョウ
本堂側から見たイチョウ。お寺の入口は撫養(むや)街道に面しています。
長谷寺の藤棚 長谷寺の藤棚
境内にある藤棚の藤が満開でした。
名称 : 長谷寺のオハツキイチョウ
所在地 : 徳島県鳴門市撫養町木津1037‐1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/5/2 長谷寺(鳴門市)マップ
指定 : 鳴門市指定天然記念物 (H6年指定)
アクセス : JR鳴門線・金比羅前駅で下車し、北へ徒歩1分で着きます。
鳴門市にある長谷寺(ちょうこくじ)は高野山真言宗の寺院。その本堂前にあるのが鳴門市の天然記念物に指定されている長谷寺のお葉付イチョウです。オハツキイチョウは全国的に見ても数が少なく、滋賀県米原市の「了徳寺のオハツキイチョウ」のように国の天然記念物に指定されているものもあります。
 長谷寺は室町時代の文明12年(1480年)に奈良県桜井市にある長谷寺(はせでら)の本尊と同木の観音像を迎えてこの地に開創しました。以来阿波の豪族である細川氏、三好氏から帰依を受け、さらに蜂須賀氏の時代(江戸時代)には駅路寺となりました。駅路寺とは阿波藩独特の制度で、四国遍路や旅人の宿泊施設にと8つの寺を指定したものです。現在の本堂は1985年の再建。
 イチョウは樹高が低いものの、横に大きく広がっており、幹の太さも相当のものです。春でしたので時期的に銀杏(ギンナン)は落ちておらず、お葉つきを見ることはできませんでした。
(HP管理者)

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No.346