● |
伊勢神宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る日本人の心のふるさと。伊勢神宮は正式には「神宮」と呼ばれます。内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)のほか、14の別宮と摂社・末社など125社で成り立っています。宇治橋を渡ると神域に入ります。おかげ横町などのにぎわいが嘘のような、木々に覆われた静かな神域が広がります。
神域は神宮杉をはじめとする多くの樹木で覆われており、昔から禁伐採になっており、多くの巨木が残されています。写真で紹介できるのは参道とその周辺だけで、このほかにも多くの巨木が神域には生息しています。最近はパワースポットとして人気があり、巨木の周りには人垣ができていました。
神宮杉とは神域の生息するスギの巨樹をさしており、1本のスギの名称ではありません。2010年5月に訪問したのですが、2002年元日に初詣で参拝したときの印象と比べると参道のスギが少なくなったような印象があります。
母が昔神社関連の事務所に勤めていた関係で、何度か私も子供の頃に伊勢神宮に連れて行ってもらいましたが、母はその頃は鬱蒼とした森だったといいます。宇治橋前には「大水神社のクスノキ」があり、外宮の「清盛楠」も掲載しています。
(HP管理者) |