(三重県伊勢市) 更新:2011年1月(1)
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河辺七種神社のクス
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 66m、樹高/28m。樹齢/推定600年。
河辺七種神社のクス
正面から見ると太さが分かります。大クスは木の柵で囲われており、保護がされています。
河辺七種神社のクス
大クスの右後方の建物が河辺七種神社の社殿です。
河辺七種神社のクス 河辺七種神社のクス
名称 : 河辺七種神社のクス
所在地 : 三重県伊勢市河崎2-19-29 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/5/1
指定 : なし
アクセス : JR伊勢市駅、近鉄宇治山田駅から徒歩15分。
伊勢市河崎は江戸時代には問屋街として栄え、「伊勢の台所(だいどこ)」と呼ばれていた町でした。江戸時代末期の「おかげ参り」の大流行で河崎の町は大繁盛したそうです。河邊七種(かわべななくさ)神社は河崎町の産土神を祀り、「天王さん」として地域の人々に慕われています。
 河崎町の賑やかだった様子を伝えるものに「伊勢河崎商人館」があります。商人館は、江戸時代の伊勢商人を代表する「小川屋」の家屋が伊勢市によって補修され、NPO法人によって展示運営されています。商人館周辺はかっての河崎町の風情が残ります。
 クスノキは境内の南側にあり、双幹のクスと単幹のクスが根っ子でくっついています。双幹のクスは地上2.5m程で二本の幹に分岐しており、正面から見るのと横から見るのとでは倍ほど太さが違います。クスの前には鳥居があり、御神木として大事にされています。近くには船江上社の招福楠があります。
(HP管理者)

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No.424