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名称 : 椋本の大ムク |
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所在地 : 三重県津市芸濃町椋本692 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2006/5/6、2015/9/11(*) |
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指定 : 国指定天然記念物 (S9年1月22日指定)
新日本名木100選 |
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アクセス : JR又は近鉄の津駅から椋本行き三重交通バスで40分、終点「椋本」下車、徒歩5分。 【車】伊勢自動車道・芸濃ICから西に約2km、約5分で着きます。駐車場あり。 |
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安濃川を見下ろす台地の斜面に「椋本の大ムク」はあります。平安時代初期、嵯峨天皇の頃(809〜822)、征夷大将軍・坂上田村麻呂の家来・野添大膳(のぞえだいぜん)父子は流浪の身となったが、小野篁(おののたかむら)の好意で伊勢路に逃れ、この地に至り巨大なムクの木を見つけ、その下に草庵をつくって住んだのが地名「椋本」の発祥だと言い伝えられています。当時既に幹周りが9mを超えていたといいます。
大ムクの裏側に回り込むと、明治初期の暴風で折れた部分が痛ましく残ります。もしこの部分が折れていなければ、今の倍以上の太さがあり、大変な巨樹であったと思われます。現在も国の天然記念物であり、新日本名木100選にも選ばれており、日本を代表するムクノキの巨木です。
駐車場の側には「光月寺のクロガネモチ」があります。
(HP管理者) |
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