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名称 : 黄梅院の紅しだれ桜 |
●開花状況 : 満開 |
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所在地 : 長野県飯田市江戸町3-251 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2017/4/12 |
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指定 : 飯田市指定天然記念物 (H12年11月12日指定) |
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アクセス : JR飯田線・桜町駅から南に700m、徒歩14分。 【車】中央道飯田ICから左折し西に500mで右折、国道256号を4.1km、「吾妻町」を右折し600m。駐車は中央公園の市営駐車場に。 |
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飯田城の北、江戸町・伝馬町界隈には八つの寺があり、黄梅院はその最も東側にある寺院です。黄梅院は曹洞宗の寺院で、昔は島田村(現在の飯田市松尾)にありましたが、天正10年(1582年)に現在地に移されました。枝垂れ桜はその時に植えられたと推定されています。
「信州いざない街道」によれば、江戸時代の寛文年間(1661~72年)当時飯田城の城主であった脇坂安政(わきざかやすまさ)は二人の兄の菩提を弔うために、城下にある48の寺に桜を植えました。現在飯田市内にある推定樹齢が350年ぐらいの桜は、この弥陀の四十八願の桜だと推定されるそうです
市内では最も濃いピンク色の桜といわれますが、写真にもその色がけっこう出ていると思います。よかったよかった。はるばる大阪から来た甲斐がありました。
周辺には枝垂れ桜がいっぱい。「正永寺の枝垂れ桜」、「専照寺の枝垂れ桜」、「善勝寺の枝垂れ桜」、さらに「大宮通りの桜並木」とサクラずくしです。
(HP管理者) |
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