(長野県飯田市) 更新:2017年4月(16)
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正永寺の枝垂れ桜
境内の説明板では、幹周/3.4m、樹高/7m、推定樹齢/400年。
正永寺の枝垂れ桜
だんだんと花が寂しくなっているとの地元の方のお話しでした。
正永寺の枝垂れ桜
正永寺の本堂の右手前にあります。根元には藁が敷かれており、保護が図られています。
正永寺の枝垂れ桜と本堂
正永寺本堂と枝垂れ桜。
正永寺の枝垂れ桜説明板 正永寺のシダレザクラ説明板
名称 : 正永寺の枝垂れ桜 開花状況 : 満開
所在地 : 長野県飯田市江戸町3-246-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/12 正永寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR飯田線・桜町駅から南に700m、徒歩14分。 【車】中央道飯田ICから左折し西に500mで右折、国道256号を4.1km、「吾妻町」を右折し500m。駐車は中央公園の市営駐車場に。
黄梅院の紅しだれ桜」と「専照寺の枝垂れ桜」に挟まれてこの「正永寺の枝垂れ桜」があります。本当にわずかな距離に有名なシダレザクラが咲き誇るというとても贅沢な地区です。
 正永寺は曹洞宗の寺院で、上飯田に応永15年(1408年)飯田城主2代・坂西由政(ばんざい よしまさ)により開基されました。、その後、文禄3年(1594年)に飯田城主京極高知の命により江戸町の現在地に移築されました。枝垂れ桜はその頃に植えられたものと推測されています。この桜も脇坂公の『弥陀の四十八願』の1本と云われています。
 天保3年(1832年)と明治35年の火災で本堂は焼けてしまい、この桜もその影響を受けたようです。現在は東の方の枝にしか花はついていません。地元の方が「だんだん花が寂しくなってきた」と話していました。
(HP管理者)

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No.1454