(香川県高松市)
(りつりん) 更新:2019年1月(19)
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栗林公園の根上りカシ
県の天然記念物に指定されている「根上り樫」です。北湖が背景に見えます。
栗林公園の根上りカシ
明治の頃にあった二股の幹を持つ老松の分岐部分に生えていたが、老松が枯死し根上り樫になったとのこと。
根上り樫 説明板
「根上り樫」の説明板。根と幹の境目で周囲が2m。
栗林公園のムクノキ
栗林公園東門付近にあるムクノキ。幹周約4m程でしょうか。
栗林公園のムクノキ
これも上と同じ東門付近のムクノキ。
栗林公園のムクノキ 栗林公園の沿革
これも東門付近のムクノキです。 栗林公園の沿革。
名称 : 栗林公園の根上りカシ・ムクノキ
所在地 :  香川県高松市栗林町1-20-16 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/11/2 栗林公園の根上りカシ・ムクノキ マップ
指定 : 根上りカシ : 香川県指定天然記念物 (S37年4月14日指定)
アクセス : 琴電琴平線・栗林公園駅から西に500m、徒歩10分。 【車】高松道・高松中央ICから北に1.3km、「木太南小北」を左折し2.8km、右折し100m。駐車場あり。
栗林公園の沿革については説明板を掲載しましたのでそれを見て下さい。詳しい歴史はここに。岡山市の後楽園など国特別名勝に指定されている文化財庭園の中でも最大の広さを持ちます。緑深い紫雲山背景に、6つの池と13の築山を巧みに配した江戸時代初期の回遊式大名庭園です。栗林公園といいながら栗の木はなく、1000本余りの手入れされた松が主体です。
 「根上り樫」は県の天然記念物に指定されており、北湖(ほくこ)の北側堤の上にあります。樹種はごく普通のアラカシですが、樹高約7mの約3分の1、すなわち地上約2メートルが根という珍しい形になっているのが特徴です。
 説明板によれば、「明治の末、この位置に幹が二股に分かれた老松があり、樫が老松の分かれ又の部分に生えていた。成長と共に樫の根は、老松の空洞化した幹の中を通り地中まで下ろしていたが、その後、老松が枯死したため、この根上り樫ができたたものである。」とあります。
 いい天気で、園内をゆっくりと散策しましたが、園内最大といわれたアカマツは切られてなくなっていました。最後に東門から出ようとしたら、出口横に大きなムクノキがありました。園内の巨樹として「ヒマラヤスギ」と「鶴亀松・五葉松」を紹介しています。
(HP管理者)

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(栗林公園の鶴亀松・五葉松) (船山神社のクス)
     
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No.1784