(広島県庄原市) | ●更新:2020年2月(5) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 74m、主幹幹周/3. 03m、樹高/12m。 幹周実測値/4. 14m。 | |
●「巨木学」(宮誠而氏著)では、幹周/4. 8m(地上1mで分岐)。樹齢は500年といわれます。 | |
●広い田んぼの中にポツンとある柿の巨樹。 | |
●柿の木にはまだ実がだいぶ残っていました。 | |
●根元で大きく2本に裂けています。実測値は右側の株のみの測定です。 | |
●ちょうど稲の収穫の真っ最中でした。 | |
●柿の木の実。スーパーで見る柿より少し小さいですね。ヤマガキでしょうか。 |
● | 名称 : 川北の大柿 | |
● | 所在地 : 広島県庄原市川北町1357 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/11/10 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】中国道・庄原ICから国道432号を北に7.7km。付近に駐車する場所がなく、農作業中の方にお願いしてあぜ道に駐めました。 | |
● | 庄原市から国道432号を北に走っていると川北小学校を過ぎてすぐの右手、広い田んぼの真中に丸いきれいな樹形をした柿の木が一本だけ立っています。ちょうどそばの田んぼで稲の収穫を終え、藁(わら)を片付けている農家の方がおられたのであぜ道に駐めさせていただきました。 カキノキの周囲は全て田んぼで、本当にのどかな日本の田園風景の中にあります。まだ柿の実が結構残っており、ラッキーでした。カキの種類は園芸品種も含めると1000種を超すそうで、種類は不明ですがヤマガキかも。 カキノキの日本一を岡山県鏡野町の「大町の西条柿」と争うほどの巨樹とのことですが、根元は空洞で完全に2株に分かれており、太い方を実測した幹周は4.14mでした。 カキノキのそばには小祠が祀られており、また根元には石仏らしきものもあります。昔から地元の人たちに崇められてきたのでしょう。でも文化財としての指定はありません。 農作業中でしたので、残念ながらお話を聞くことができませんでした。 (HP管理者) |
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No.2040 | ||