(広島県庄原市) | ●更新:2020年1月(20) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/9. 60m、樹高/18m。樹齢1000年といわれます。 | |
●乳下りイチョウは天満神社の境内にあります。黄葉がだいぶ進んでいました。 | |
●「乳下りイチョウ」と呼ばれるゆえんのたくさんの乳(気根)の群れ。 | |
●乳が地上にまで達しているものもあります。 | |
●見上げると乳イチョウの名称が頷けます。 | |
●垂れ下がった枝には支柱が。 | |
●イチョウは周囲の田畑からは少し高まったところにあります。 | |
●黄葉がきれいですね。結構多くの人がイチョウを見にきていました。 |
● | 名称 : 上高野山の乳下りイチョウ | |
● | 所在地 : 広島県庄原市高野町新市173 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/11/10 | |
● | 指定 : 広島県指定天然記念物 (S12年5月28日指定) | |
● | アクセス : 【車】松江道・高野ICから県道39号を東に4.5km、左折し100m。駐車場あり。 | |
● | 「上高野山の乳下りイチョウ」は高野町新市の天満神社境内にあり、県内第1位のイチョウの巨樹とされます。特徴として多数の乳(気根・乳房状突起)が垂れ下がる雌株です。乳(にゅう)は局部的な栄養過剰によって生ずるといわれており、実がならない雄株に多く見られるますが、本樹のような実のなる雌株にできることもけっこうあります。 天平元年(729年)、建御雷神(たけみかづちのかみ)をこの地に勧請したときに神木として植えられたと伝えられています。昔から乳(にゅう)は乳不足の婦人に効用があるとされて、「乳出しイチョウ」と呼んであがめられていました。 日曜日でもあったので、次々とイチョウを見に来る人があり、ギンナンを拾って帰る人もいました。イチョウは黄葉がだいぶ進み綺麗に黄葉している枝もあり、大満足.です。最近駐車場もできて便利になりました。 この付近には巨樹が多くあり、「金屋子神社のシナノキ」、「実相寺跡のエノキ」、「南の八幡神社モミ・モミジ」を紹介しています。 (HP管理者) |
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(金屋子神社のシナノキ) | (南の八幡神社のモミ・モミジ) | |
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No.2035 | ||