(岡山県鏡野町) 更新:2019年7月(20)
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円通寺の寿の松
寿の松と呼ばれるアカマツで、境内の立札によれば、幹周/2. 7m、樹齢/280年。
円通寺の寿の松
本堂の前にあり、左右に大きく伸びた枝振りは、その偉容を誇っています。
円通寺の寿の松
「寿の松」の全容。
円通寺の寿の松
円通寺の一本桜
一本桜】 町の天然記念物に指定されているエドヒガンの巨木。幹周/3. 70m、樹高/15m。
円通寺本堂 円通寺本堂
円通寺の寿の松説明板 名木百選の説明板
円通寺由緒 鏡野八景 圓通寺の由緒
名称 : 円通寺の寿の松 樹種 : アカマツ
所在地 :  岡山県苫田郡鏡野町寺和田1466 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/5/11 円通寺マップ
指定 : 鏡野町指定天然記念物 (アカマツ H19年4月27日指定)
アクセス : 【車】中国道・院庄ICから国道179号を北に4.5km、香々美川を渡る手前を右折し県道392号を4.8km、県道沿いにお寺の駐車場あり。駐車場から徒歩10分。
圓通寺は元・総持院と号し、弘仁7年(816年)弘法大師により開創された、作州密宗最古の寺院で、古くから「西の高野」或いは「作州の高野」又は「二ノ宮高野神社の奥の院」とも称されました。
 戦国時代の永禄年中、福田玄蕃勝昌(毛利の武将)枡形に城を築き寺を外衛としていましたが、天正7年落城とともに寺も全焼しました。時の院主成瑜法印は焼跡に草庵を結び、法孫覚清上人がこれを再建し、現在に至っています。
 なかなら立派な寺院で、参道には大桜(円通寺の一本桜)があり、本堂前にはアカマツの巨樹「寿の松」があります。もちろん5月中旬ですから桜はとうの昔に散っていました。大桜は主幹が折れており、大分弱っているようです。
 寿の松の方は大きく枝を四方に広げており、とても元気そうです。松食い虫の被害が広がっていますので、十分注意してほしいものです。
 近くには「中島のイチョウ・ギンモクセイ」、「問屋のカゴノキ」があります。
(HP管理者)

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No.1915