産湯のアコウ（２）

　（和歌山県日高町）

●更新：2011年1月(3)

（うぶゆ）	●巨樹と花のページ・トップ　　 ●都道府県別リスト　　●樹種別リスト

●産湯川の水門近くあるアコウの巨樹。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/11. 12m、樹高/13m。

●コンクリートの堤防の内側を見ると巨大な幹が。

●堤防にぶらさがるように長く伸びた気根。木を避けてかアコウの生えている所の堤防が低く造られています。

●	名称　：　産湯のアコウ（２）
●	所在地　：　和歌山県日高郡日高町産134付近湯	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2010/11/6
●	指定　：　なし
●	アクセス： JR紀勢本線・紀伊内原から「アメリカ村」行きバスに乗り「産湯」で下車、西に徒歩３分。　【車】湯浅御坊道路・川辺ICから西に12.6km。
●	以前に紹介したことのある日高町指定天然記念物「産湯のアコウ」から産湯川に沿って海の方向に２・３分歩くと大きな気根をコンクリートの堤防に垂らしたアコウの巨樹が見えてきます。更に海に向かって50ｍほど行けば産湯川の水門になります。その向こうは産湯海水浴場と太平洋が広がります。　堤防の内側から見るとすごい巨樹であることが分かります。アコウ特有の気根をいっぱいもった外観が特色ですが、天然記念物の指定もなく周囲は整備がされていません。中紀に生育するアコウの中でも最大のものと思われますがほとんど知られていないようです。　北に県道を行くと500mぐらいで「比井のアコウ群生地」があり、さらに足を伸ばせば「津久野のアコウ」があります。（HP管理者）