(和歌山県九度山町) | ●更新:2019年9月(3) |
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●環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。 幹周実測値/4. 86m、樹高/約10m。 | |
●センダンの前にある説明板では、直径1間(1.8m)、樹齢約130年とあります。 | |
●センダンの根元ですが、少し腐朽箇所が見られます。 | |
●センダンの右の建物は、入郷コミュニティ消防センターです。 | |
●ちょうど満開の栴檀(せんだん)の花に出会えました。 | |
●センダンの花。 5月下旬に淡い紫色の五弁の花を付けます。 | |
●道の駅の芝生広場の端っこにセンダンの巨樹があります。 | |
●せんだん(栴檀)説明板 |
● | 名称 : 入郷のセンダン | |
● | 所在地 : 和歌山県伊都郡九度山町入郷5 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/5/24 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】京奈和道・高野口ICから南に900m、右折し「高野山参道大橋」を渡り500mで左折、県道13号を東に1.4km。道の駅に駐車しました。 | |
● | センダンは道の駅「柿の郷くどやま」の芝生広場の北西端にあり、道の駅に駐車してセンダンの木をゆっくりと撮影できました。ちょうど薄紫色の栴檀の花が満開で、とても幸せでした。 このセンダンは樹齢130年といわれ、幹周実測値5m近い巨樹です。ありがたいことに説明板が用意されており、紀州が生んだ世界的な博物学者・南方熊楠がセンダンを一生愛したことが書かれていました。 注射が嫌いだった熊楠は臨終の時「こうして目を閉じていると、天井一面に綺麗な紫の花が咲いていて、からだも軽くなり、実にいい気持ちなのに、医師が来て腕がチクリとすると、忽ち折角咲いた花がみんな消え失せてしまう。どうか天井の花を、いつまでも消さないように、医師を呼ばないでおくれ」との言葉を残しこの世を去ったそうです。 近くには「慈尊院のナギ・ボダイジュ」があり、高野山に登る長い町石道がここ慈尊院から始まります。 (HP管理者) |
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No.1938 | ||