（奈良県広陵町）

●更新：2011年8月(2)

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●現地説明板では、幹周/4. 34m、樹高/25m。

●地上２．５ｍ程の所で主幹は二又に分かれています。

●右に八坂神社の社殿、左にケヤキの巨樹。奥に正楽寺観音堂があります。

	●（上）八坂神社の拝殿 ●（左）ケヤキの全体写真。 ●（下）説明板

●	名称　：　八坂神社のケヤキの巨樹
●	所在地　：　奈良県北葛城郡広陵町古寺343	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2011/7/9
●	指定　：　広陵町指定天然記念物 （H8年3月28日指定）
●	アクセス ： 近鉄田原本線・箸尾駅から南に約2km。　【車】西名阪道・法隆寺ICから県道5号を3.3km、「寺戸北」左折し1.8km。
●	八坂神社は古寺（こでら）環濠集落の中にあります。｢環濠集落｣とは、中世に外敵からの防衛を目的として、周囲に濠をめぐらした集落のことで、奈良盆地では各所でみられます。環濠は、近世では農業灌漑用水として利用されています。 　ケヤキの巨樹は八坂神社境内にあり、主幹が地上2.5mほどで大きく二又に分かれて伸びています。樹勢は旺盛で、環境も申し分なくこれからも大きくなりそうです。 　神社の祭神は素戔男命（すさのおのみこと）で、近くには国の特別史跡になっている墳丘全長220mの巨大古墳・巣山古墳や古式の三重塔（重文）がある百済寺がある古い歴史に彩られた町です。八坂神社に隣接する正楽寺には見事な十一面観音像があります。またこの辺りは「かぐや姫伝説」でも有名です。 （HP管理者）

（鹿島神社・エノキの巨樹）		（朝護孫子寺の榧の木）
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No.470