(奈良県宇陀市) | ●更新:2017年4月(4) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、最大樹は幹周/5.70m、樹高/45mとあります。 | |
●2本のスギが根元で融着しており、右の方の幹だけだと幹周4mほどでしょう。 | |
●伊太祁曽神社のご神木になっています。 | |
●根元で融着しているのがよく分かります。 |
●春日神社社殿。左端には阿弥陀堂があります。かっての神仏習合の名残かと。 | |
●伊太祁曽神社由緒 | |
●春日神社参道と古民家 |
● | 名称 : 大宇陀春日・春日神社のスギ | |
● | 所在地 : 奈良県宇陀市大宇陀春日59 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2017/3/11 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 近鉄大阪線・榛原駅から奈良交通バス「大宇陀」行きに乗り終点下車、北東に900m、徒歩15分。 【車】名阪国道・針ICから南に国道369号→国道370号を15.6km、「内原」を左折し国道166号を1.8km。駐車は道の駅に。 | |
● | 宇陀市大宇陀春日にある春日神社は、祭神として春日四神(天之児屋根命、武甕槌命、経津主命、比売神)を祀ります。創建の年代は不詳です。宇陀郡内には興福寺大乗院門跡管領の春日大社領が多く存在し、当社地も中世の春日庄に位置することから、奈良の春日大社を勧進したものとのこと。 またこの春日神社参道には宇陀松山城の春日門跡があり、中世の春日神社は、城郭の郭としての機能も併せ持っていました。現在も松山城址への大手道となっています。 スギは社殿のある石垣上前の広場の右隅にあり、双幹の大杉です。2本の杉が地上1m程までの部分で融着しており、伊太祁曽神社の御神木として祀られています。伊太祁曽神社は木の神様で、和歌山市・伊太祁曽神社から平成5年に分霊されました。片方のスギだけだと幹周は4mほどです。 大宇陀松山地区は、2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。京都や奈良と伊勢をつなぐ交通の要衝であり、また松山城の城下町でもあり、長い年月この地方の中心として栄えた町並みです。現在も多くの古民家が伊勢本街道沿いに残り観光客を集めています。周辺には桜の名所が多く、「又兵衛桜」、「仏隆寺の千年桜」、「才ヶ辻の枝垂れ桜」などがあります。 (HP管理者) |
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No.1442 | ||