(奈良県宇陀市) 更新:2009年7月(3)
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室生寺の天神杉
天神社の後にある「天神杉」。幹周/9. 6m、樹高/45m。
室生寺の三宝杉
室生川に沿った参道にある「三宝杉」。大杉が三本並んでいます。
室生寺の大杉群 室生寺の大杉群
室生寺・鎧坂 室生寺・五重塔
鎧坂(よろいざか)の上に金堂が見えます。 見上げる大きさよりも小さな五重塔です。
室生寺金堂 軍荼利明王石仏
金堂。国宝で平安時代初期の建築。 金堂前庭の右手にある軍荼利明王石仏。一面八臂で享保12年(1841年)の造立。後方に天神社が見える。 
室生寺の大杉群
五重塔から奥の院に向かう参道の脇には大杉が林立します。
名称 : 室生寺の大杉群
所在地 : 奈良県宇陀市室生78 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2009/3/21 室生寺マップ
指定 : なし
アクセス : 近鉄大阪線・室生口大野駅から「室生寺」行きバスに乗り終点で下車、徒歩5分。 【車】名阪国道・針ICから 国道369号を南に3.2km、「外の橋」を左折して県道28号線を途中国道165号を経由し12.3km。駐車場あり。
宇陀市にある室生寺は、真言宗室生寺派の本山として、また女人禁制だった高野山に対し「女人高野」としても名高い名刹です。特に小振りな五重塔(国宝)は鎧坂と呼ばれる石段の上に位置し、その美しさは格別のものがあります。石楠花(しゃくなげ)の咲く5月初旬ごろは特に美しい時期です。
 室生寺は奈良時代末期の草創で、五重塔が最も古い建造物とされています。江戸時代中期までは興福寺の法相宗でしたが、独立して真言宗室生寺派となり、女人高野として名高くなりました。世界遺産には登録されていませんが、ぜひ古都奈良の文化財として加えて欲しいものです。
 大杉は境内各所に在り、山門の手前にある「三宝杉」、金堂右手の天神社の後方にある「天神杉」、奥の院参道脇に林立する大杉群があります。国宝ばかりに目を奪われがちの室生寺ですが、大杉群にも注目して欲しいもの。
 室生寺から更に500mほど室生川をさかのぼれば室生龍穴神社があり、ここにも大杉があります。
(HP管理者)

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