(兵庫県西宮市) 更新:2023年4月(5)
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夙川舞桜(六湛寺公園)
夙川舞桜六湛寺公園にある夙川舞桜。後方には「海清寺の大クス」が見えます。
夙川舞桜
夙川公園周辺の桜の品種調査の中で藤原隆之氏が発見した、ヤマザクラの実生株と考えられる桜です。
夙川舞桜
最初は薄いピンクですが徐々に白くなり、最後は赤く染まって散ります。
夙川舞桜
花と同時に展葉するヤマザクラ系ですが、ソメイヨシノとほぼ同じ時期に開花します。
夙川舞桜
花の色は淡紅白色。半八重咲き・中輪で、花弁数は7~12枚あります。
夙川舞桜と西宮権現平桜の説明板
西宮市オリジナルのサクラとの説明板。
夙川舞桜(羽衣橋南東)
阪急電車・夙川駅の南東、羽衣橋のたもとの歩道にある「夙川舞桜」。
名称 : 夙川舞桜 品種 : サクラ
所在地 : 西宮市寿町5丁目(夙川公園 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2023/3/27 夙川舞桜マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 阪急電車・夙川駅から南西に3分。羽衣橋の脇に。
西宮市の環境協会のHPによれば、夙川舞桜は、夙川からほど近い雲井町の公園に自生していたヤマザクラで、平成11年(1999年)に見つかりました。この桜を守り育てようと、西宮市植物生産研究センターでバイオテクノロジーによる増殖に取り組み、平成17年(2005年)の春に初めて開花しました。そして市民から名前を公募し、「夙川舞桜(しゅくがわまいざくら)」と命名されたそうです。
 六湛寺公園や羽衣橋傍では、「西宮権現平桜」と並んで植えられており、同時に満期を迎えていました。夙川河畔はサクラの名所で、多くの花見客が訪れます。また六湛寺公園には海清寺があり、大楠が有名でこのHPでも紹介しています。
(HP管理者)

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No.2232