(兵庫県宍粟市) | ●更新:2015年10月(13) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 40m、樹高/16m。 | |
●引原川の流れがヤナギのすぐ側にあります。 | |
●アカメヤナギはヤナギといっても枝垂れる種類ではありません。 |
● | 名称 : 小野のアカメヤナギ | |
● | 所在地 : 兵庫県宍粟市賀町小野字ドウガセ | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2015/9/15 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 山崎から神姫バス「原」行きで「中小野」下車すぐ。 【車】中国道・山崎ICから国道29号を北に約19km。少し農道を引原川の方に入ります。 | |
● | ヤナギは日本には4属が生育し、種としては約40種あるといわれています。よく知られているシダレヤナギは日本の自生種でなく、古代に中国から入ってきたそうです。アカメヤナギの方は日本に古くからある自生種で、マルバヤナギとも呼ばれ枝垂れていません。アカメヤナギは「赤芽柳」と書き、若葉が赤色を帯びることからこの名前がついています。 「小野のアカメヤナギ」は、揖保川の上流に当たる引原川左岸に生えており、国道29号線から北に少し農道に入ると柵の向こう側に樹冠が見えます。写真のようにほとんど流れの際に生えており、少しでも川の水が増水すれば根元は流れの中に入ってしまう状況です。 アカメヤナギとしては県下で第2位で、第1位は新温泉町の「三柱神社のアカメヤナギ」です。度重なる洪水にも耐えて生き残ってきたのですが、かってはもう1本、揖保川下流の山崎町あたりの河畔に「十二ン波のアカメヤナギ」があったそうです。しかし、平成25年に高瀬舟公園化及び河川敷整備のため伐採されてしまったそうです。 近くには小野諏訪神社の大スギがあります。 (HP管理者) |
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(火魂神社の大ムクノキ) | (小野諏訪神社の大スギ) | |
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No.1086 | ||