(兵庫県宍粟市) | ●更新:2015年10月(17) |
(にのみや) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●どこにも情報がありませんが、目視で幹周/約3.5m、樹高/約20m。 | |
●2本のイチョウがくっついたようですが不明とのこと。 | |
●雌雄同株の珍しいイチョウです。 | |
●二宮神社社殿 |
● | 名称 : 二宮神社の夫婦イチョウ | |
● | 所在地 : 兵庫県宍粟市千種町岩野邊1648 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2015/9/15 | |
● | 指定 : 宍粟市指定天然記念物 (S57年3月5日指定) | |
● | アクセス : 【車】中国道・山崎ICから国道29号を北に約23km、斉木口交差点を左折し国道429号に入り、西に約9.2km。国道沿いにあります。 | |
● | 二宮神社の扁額がある鳥居と赤い鳥居をくぐり、神門の前に来ると右手奥に夫婦イチョウがあります。幹周はさほどありませんが、珍しいのは雌雄同株とのこと。 本来イチョウは、雌雄異株のものですが、このイチョウは一本の株より分枝した一方の株が結実するもので、他に例をみない珍しいイチョウであるといいます。もしこのイチョウが1本のイチョウから雄株と雌株に分かれているとすれば、非常に珍しいことで、イチョウの本(今野敏夫著)によれば、「この種の原始的な性状の現れで、先祖返り的な遺伝の発現は、進化上の原始性を保持している証」と述べています。 二宮神社は、ご祭神として高おかみの神、素盞鳴命、大山祇命、猿田彦命を祀ります。由緒書きでは創立は不明ですが、「正安元年(1299年)8月10日遷宮、慶長年間姫路藩主池田輝政の検地にて2反1畝免除社地とせらる。」とあります。 境内には市の文化財になっている農村歌舞伎の舞台がありました。 近くには「岩野辺の大アスナロ」、「旧石原邸のカヤ」があります。 (HP管理者) |
|
|
(岩野辺の大アスナロ) | (明石公園の大ラクウショウ ・ヤマモモ) |
|
■ 兵庫県 | ■ イチョウ | ■ 新日本名木100選 |
No.1090 | ||