(兵庫県宍粟市) | ●更新:2015年10月(16) |
(いわのべ) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 30m、樹高/18m。樹齢/約300年。 | |
●県下一の大アスナロです。道路の傍で影響が心配。 | |
●枝の折れなどが多く、ちょっと心配です。 |
●岩野辺川左岸にアスナロがあります。 | |
●大アスナロの葉 | |
●県郷土記念物の指定板 |
● | 名称 : 岩野辺の大アスナロ | |
● | 所在地 : 兵庫県宍粟市千種町岩野邊2231付近 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2015/9/15 | |
● | 指定 : 宍粟市指定天然記念物 (S57年3月5日指定) 兵庫県指定郷土記念物 (H3年12月24日指定) |
|
● | アクセス : 【車】中国道・山崎ICから国道29号を北に約23km、斉木口交差点を左折し国道429号に入り、西に約9km。 | |
● | 国道429号を南に折れ、岩野辺川を渡るとすぐ右手、地蔵堂の横に大アスナロがあります。小字名から、「円ノ元の大アスナロ」とも呼ばれています。集落を流れる岩野辺川の左岸にあり、樹下には地蔵堂が作られています。 大アスナロは、地上4m付近で多数の分岐しており、以前は葉も詰まりまとまった樹幹をしていたそうですが、2004年の23号台風で多くの枝が損傷し、樹冠も寂しくなったそうです。舗装道路のすぐ側にあり、道路の拡張などで根の周りの環境が悪化して、以前の勢いがなくなってきているようです。 アスナロは、日本特産のヒノキ科アスナロ属の常緑高木で、別名にはアスヒ、ヒバ、アテ、ヒノキアスナロ、 アスダロ、アテビ、クマサキ、ツガルヒノキがあります。桧と並ぶ良材で建築用材・風呂桶などに使用される有用な樹木です。 近くには「旧石原邸のカヤ」、「二宮神社の夫婦イチョウ」があります。 (HP管理者) |
|
|
(旧石原邸のカヤ) | (二宮神社の夫婦イチョウ) | |
■ 兵庫県 | ■ アスナロ | ■ 新日本名木100選 |
No.1089 | ||