(兵庫県神河町) | ●更新:2014年11月(1) |
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●「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、幹周/5. 10m、樹高/30m、樹齢/推定300年。 |
●庚申堂の前に大ヒノキが立っており、周辺は広場になっています。 |
●大ヒノキの根元には大きな石がごろごろあり一部は樹に食い込んでいます。 |
●郷土記念物指定の説明板 |
● | 名称 : 庚申堂の大ヒノキ | |
● | 所在地 : 兵庫県神崎郡神河町福本363 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2014/9/2 | |
● | 指定 : 兵庫県指定郷土記念物 (H3年1月4日指定) | |
● | アクセス : JR播但線・寺前駅又は新野駅からコミュニティバスで「福本」下車、北に300mほど。 【車】播但連絡道・神崎南ICから国道312号を北に約400m、徹心寺の前を左折すぐ。 | |
● | 「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、昔はもう1本奥側に木がくっついていたといいます。地表から約10mまでまっすぐに伸びた直幹で、そこから急に何本もの枝を分枝して樹幹を形成しています。2004年の2度の台風で2本の枝が折れたそうですが、枝が垂れ下がっており、ヒノキでは珍しいのではないかと。 境内は地元の老人会により定期的に清掃されており、きれいになっていました。庚申堂とは庚申信仰に基づいて建立された青面金剛(しようめんこんごう)を祀る仏堂のひとつで、全国各地にあります。 庚申(こうしん・かのえさる)とは十干・十二支にある60通りの組み合わせの一つで、庚申信仰は江戸時代に流行った民間信仰として、各地に庚申塔、庚申堂として残っています。 そういえば春に訪問した飛騨国分寺にも山門横に庚申堂があり、猿のお守り「さるぼぼ」がいっぱい置かれていました。庚申の申(さる)から「猿」が庚申の使いとされたことによります。 (HP管理者) |
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No.889 | ||