(岐阜県高山市) | ●更新:2014年7月(6) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/10. 00m、樹高/37m。説明板では、樹齢/推定1200年。 |
●多くの乳(にゅう)が垂れ下がっていることから乳の木ともいわれ、木の洞に子育地蔵尊が祀られています。 |
●大銀杏と本堂。本堂は室町時代の建立で、国の重要文化財に指定されています。 |
●若芽がわずかに芽を出していました。手前の庇は三重塔です。 |
●由来については奈良時代の高僧・行基のお手植えと伝えられています。 |
●伝承では樹齢が1200年という古木で、幹や枝の折れも見えます。 |
●国分寺のシンボルの大銀杏と三重塔。 | ●飛騨地方唯一の三重塔で国重文です。 |
●説明板 | |
●イチョウを見上げるともう一体の石仏が隠れていました。 |
● | 名称 : 飛騨国分寺の大イチョウ | |
● | 所在地 : 岐阜県高山市総和町1-83 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2014/4/24 | |
● | 指定 : 国指定天然記念物 (S28年3月1日指定) | |
● | アクセス : JR高山本線・高山駅から東に徒歩5分。 | |
● | 飛騨国分寺は、奈良時代の天平18年(764年)に聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺のひとつです。大銀杏は三重塔と並びこの国分寺のシンボルとなっています。黄葉時は新聞でも取り上げられる程で、高山観光の見物(みもの)の一つとなっています。 大イチョウには乳(にゅう)と呼ばれる気根がいくつも垂れ下がっていることから「乳イチョウ」とも呼ばれており、子供を持つ母親が参拝するとお乳の出が良くなるといわれ、多くの母親の信仰を集めています。 ちょうど地上1mほどに小さなお地蔵さんが祀られていますし、葉が出ると隠れてしまいますが、樹の上の方にも小さな石仏が置かれています。いつの頃からか不明のようですが、ちょうど葉がなく見える状態でした。 黄葉時はもちろん美しいのでしょうが、新芽が出たばかりのこの時期も又大イチョウの全体がよく分かりますので見学にはいい時期でしょう。 飛騨国分寺のホームページには大イチョウについて詳しい説明や写真がありますので訪問時の参考にして下さい。また、七重塔の建立にまつわる大イチョウとの悲しい説話も残されています。 (HP管理者) |
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No.814 | ||