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名称 : 上立杭の大アベマキ |
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所在地 : 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭502 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2005/9/24 |
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指定 : 兵庫県指定天然記念物(H7年3月28日指定)、県郷土記念物 |
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アクセス : JR福知山線・相野駅より「清水」又は「兵庫陶芸美術館」行き神姫バスに乗り約10分、「試験所前」で下車し、西に徒歩50m。 【車】舞鶴若狭道・三田西ICから北に8.2km。立杭陶の郷に駐車場があります。 |
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丹波立杭焼で有名な篠山市の上立杭にある大アベマキを訪ねました。好天の土曜日、焼き物を見がてら大アベマキを訪ねました。県指定文化財ののぼり窯のすぐ横に「上立杭の大アベマキ」がありました。
このアベマキは、別名「おみの木」とも呼ばれるそうです。これは樹の形が扇が開いたような形なので、「おうぎの木」と呼ばれていたものが後にこう呼ばれるようになったそうです。
上立杭の大アベマキから四斗谷川を挟んだ向こう側には、丹波伝統工芸公園「陶の郷」があります。そして、2005年10月1日には兵庫陶芸美術館が開館し、丹波立杭焼の郷に新しい文化施設が誕生しました。
アベマキは、ぶな科の落葉喬木でクヌギとよく似ています。この「上立杭の大アベマキ」は、環境庁の調査によると樹種別では日本一の幹周を誇ります。しかし、幹にはツタウルシ等が着生し、また枝元にはヤマザクラ等が寄生が認められます。大アベマキから北に2.5km程行くと「和田寺のツブラジイ」があります。
(HP管理者) |