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名称 : 日置のハダカガヤ |
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所在地 : 兵庫県丹波篠山市日置167 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2005/4/29 |
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指 定 : 国指定天然記念物 (T14年10月8日指定) |
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アクセス : 神姫バス篠山営業所から福住方面行きに乗り、「城東日置」で下車、南に徒歩5分。 【車】舞鶴若狭道・丹南篠山口ICから東に9.4km、「城東支所前」を右折し500m。 |
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篠山市訪問の「追手神社の千年モミ」に続く2回目で、今回は「日置のハダカガヤ(裸榧)」です。大正の頃から国の天然記念物に指定されており、世界中でもこの1本しかない貴重な樹木として有名です。
説明板によれば、京都で敗れた足利尊氏が九州への途中にこの神社に参拝した際、差し出された榧の実の皮をむいて境内にまいたものが成長したものが裸榧といわれています。
このハダカガヤの実を植えても普通の固い殻を持つカヤにしか育ちませんから、後にも先にもこのカヤの木1本だけの貴重な品種です。ハダカガヤは磯宮八幡宮の境内にあり、同じような大きさのカヤノキが3本が並んでいますが、真ん中のカヤノキだけが国指定天然記念物のハダカガヤです。他の2本は普通のカヤの木です。幹周は3本ともよく似た太さです。
この日置のハダカガヤの東約1kmの宮ノ前には波々伯部(ほうかべ)神社があり、大杉が4本あります。
(HP管理者) |