(大阪府堺市西区) | ●更新:2020年2月(15) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4 .95m、樹高/20m。 幹周実測値/5. 35m。 | |
●石津太神社の拝殿とその左前にあるクスノキ。 | |
●クスノキは主幹の半分近くが補修されています。 | |
●鳥居右側にあるクスノキ。「白蛇社」の扁額があります。標柱では幹周/3. 40m、樹高13.0m。 | |
●境内南側の市保存樹木のクスノキ。幹周実測値/3.89m。 | |
●石津太神社由緒 | |
●石津太神社拝殿と石造の一の鳥居で、鳥居には寛永19年(1642年)の銘文があります。 |
● | 名称 : 石津太神社のクスノキ | |
● | 所在地 : 大阪府堺市西区浜寺石津町中4-12-7 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/2/24 | |
● | 指定 : 堺市指定保存樹木(S63年3月1日指定) | |
● | アクセス : 南海本線・石津川駅から南に約350m。 【車】阪神高速湾岸線・出島ICから南に1.5km。駐車スペースあり。 | |
● | 戎神といわれる蛭子命(ひるこのみこと)をご神体とする古社です。社伝によると、昔、伊奘諾命、伊奘册命が蛭子命をお生みになられたけれど3歳になっても立てないような子供だったので天磐樟船に乗せて海に放ち、その命(蛭児神)がこの地に漂着され、五色の神石を置いたことから、このあたりに「石津」という地名がついたといいます。 後に孝照天皇7年(西暦前475年)、蛭子命(ひるこのみこと)をここへ祀ったのが起こりで、日本最古の戎神社とされます。 17世紀中頃に建てられたという本殿2殿、馬道(めどう)が二つある拝殿、市内最古のひとつ一の鳥居、二の鳥居は市指定有形文化財に指定されています。 また毎年12月14日には、奇祭「やっさいほっさい」という、火渡り神事が行われています。この神事は、蛭児神がこの地に漂着したとき、命のため浜の漁師が火を焚(た)いて体を暖めたという故事にもとづくものです。 近くには同じく戎神を祀る石津神社にクスノキの巨樹がありますが、この石津神社も孝照天皇7年の創建で最古の戎神社といいます。 (HP管理者) |
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No.2050 | ||