石津神社の楠  (大阪府堺市堺区) 更新:2009年8月(8)
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石津神社の楠
堺市の保存樹木石碑では、幹周/6. 21m、樹高/14m。鳥居の外側は国道26号線で石津川を渡る高架橋のそば。
石津神社の楠
「天然記念物楠樹、樹齢 壱千年、高さ 弐拾参米、幹周 拾米」という古い立て札もありました。
石津神社の楠(本殿前)
本殿前のクスノキ。この楠も堺市の保存樹木に指定されており、幹周/4. 36m、樹高/15. 5m。
石津神社の楠 石津神社の楠
名称 : 石津神社の楠
所在地 : 大阪府堺市堺区石津町1-15-21 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2009/8/14 石津神社マップ
指定 : 堺市指定保存樹木 (H5年3月1日指定)
アクセス : 阪堺線・石津駅より東へ400m、徒歩10分。
石津神社の起源は古く、孝昭天皇7年に創建されたとされます、日本最古の戎神を祀る神社ともいいます。孝昭天皇といえば第5代天皇で、紀元前の天皇ですから実在したとは考えにくいのですが。祭神は八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)など。毎年1月9、10、11日の「十日戎」の時は賑わうそうです。
 現在、神社は大阪と和歌山を結ぶ幹線道路・国道26号線に沿っており、鳥居前は車の往来が非常激しい場所です。堺市の保存樹木に指定された大クスは鳥居の傍にあり、多くの大枝が切られたためか少し樹高も低くなっています。市保存樹木に指定された楠は本殿前にもあり、その他に楠1本とオガタマノキ1本も指定されています。
 近くには「石津太神社のクスノキ」、「元立寺のカイヅカイブキ」があります。
(HP管理者)

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