（大阪府堺市）

●更新：2023年4月(2）

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●【一重白彼岸枝垂】（ひとえしろひがんしだれ） 大仙公園で発見されたサクラで「大仙白」ともいわれます。

●【一重白彼岸枝垂】 花の色は白色、一重で中輪。京都市東山区の円山公園の「祇園枝垂」から育成されたといいます。

●【一重白彼岸枝垂】 本当に白い枝垂れ桜ですね。エドヒガン枝垂ザクラの一種なのでしょうが。

●【一重白彼岸枝垂】 2013年に日本桜の会の田中秀明氏により発見されたサクラ。純白の枝垂れ桜は珍しいとのこと。

●【大寒桜】（おおかんざくら） 大仙公園・平成の森に咲いていた「大寒桜」です。

●【大寒桜】 「安行寒桜」ともいわれ、花弁は淡紅色、一重、中輪。カンヒザクラとオオシマザクラまたはヤマザクラとの交雑種と考えられています。

●【コシノヒガン】（越の彼岸） 日本庭園にあるコシノヒガン桜です。富山県南砺市に自生地があります。

●【コブクザクラ】（子福桜） シナミザクラとエドヒガンの雑種と推定されています。白色・八重・小輪で、花弁数は30～50枚あります。雌しべが複数あるため、1つの花から2つ以上のサクランボができるのが、子福桜という名前の由来です。

●	名称　：　大仙公園の千島桜	●樹種　：　サクラ
●	所在地　：　大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2023/3/19
●	指定　：　指定なし
●	アクセス ：　阪和線百舌鳥駅から西に徒歩10分。【車】阪神高速道路堺線・堺出口から南に約3km。駐車場（有料）あり。
●	3月15日に続いて19日にも好天気に誘われて大仙公園に再度桜を写しに出かけました。大仙公園は日本一の古墳・仁徳天皇陵古墳と3位の履中天皇陵古墳に挟まれた都市公園です。公園内にも中小の古墳がいっぱいあります。 　前回は「与謝野晶子桜」が目的でしたが、今回は「一重白彼岸枝垂」です。「大仙白」とも呼ばれる白色の花を持つエドヒガンの枝垂桜です。でも「一重白彼岸枝垂」といえば、京都市・円山公園の祇園枝垂れ桜が有名ですね。 　大仙公園の一重白彼岸枝垂は、「日本花の会」のHPによると、『佐野藤右衛門氏が京都市八坂神社の祇園枝垂れの実生から育成したといわれる個体』とのこと。ソメイヨシノよりも10日程早く満開になります。 　公園内で他に満開を迎えていたサクラには、「大寒桜」（平成の森）、「コシノヒガン」（日本庭園）、コブクザクラがありました。 （HP管理者）

（大仙公園の与謝野晶子桜）		（大仙公園の千島桜）
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No.2229