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名称 : 青蓮院の楠 |
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所在地 : 京都市東山区粟田口三条坊町69番地の1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2003/4/6※、 2010/4/3 |
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指定 : 京都市指定天然記念物 (H10年4月1日指定、クスノキ5本) |
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アクセス : 市営地下鉄東西線・東山駅から徒歩3分 |
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門跡寺院であり、国宝・青不動で有名な天台宗の寺院・青蓮院(しょうれんいん)にある五本の楠の巨樹です。いずれも京都市の天然記念物に指定されています。長屋門の白壁・板塀と楠の緑が美しい京の風景を作ります。
青蓮院の門がある神宮道は、平安神宮から知恩院、円山公園、八坂神社へと続く京都観光のメインロードで、週末はいつも人と車で一杯です。
醍醐寺の桜、春日大社の砂ずりの藤、城北菖蒲園の花菖蒲と色鮮やかな花ばかりの紹介が続きましたが、今月はクスノキです。一見地味ですが、樹齢何百年、何千年の巨樹は非常に大切な存在です。自然環境の大切さを考える意味でも各地に残る貴重な自然遺産・巨樹を写していきたいと思っています。
青蓮院前を南に200m、知恩院の三門前には同じく京都市の天然記念物に指定されている「知恩院のムクロジ」があります。「円山公園の枝垂れ桜」にも近く四季を問わず青蓮院周辺は京都観光のメッカです。
(HP管理者) |
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