(京都市上京区) 更新:2020年8月(1)
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白峯神宮のオガタマノキ
環境省巨樹巨木林DBには登録がありませんが、幹周は株立ちで4. 93m(2.42mと2.51m)とのこと。
白峯神宮のオガタマノキ
地上すぐに2幹に分岐しています。左の手水舎の中に「飛鳥井」があります。
白峯神宮のオガタマノキ
「小賀玉 樹齢800年」と木の前に駒札があります。
白峯神宮のオガタマノキと飛鳥井
手水舎と飛鳥井。
小賀玉と飛鳥井
枕草子と「飛鳥井」の説明板。
白峯神宮のオガタマノキ、飛鳥井
白峯神宮拝殿
白峯神宮拝殿
白峯神宮のオガタマノキ説明板
白峯神宮のオガタマノキの説明板。
白峯神宮由緒
白峯神宮由緒
名称 : 白峯神宮のオガタマノキ
所在地 : 京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/6/21 白峯神宮マップ
指定 : 京都市指定天然記念物 (S60年6月1日指定)
アクセス : JR京都駅から市バスで「堀川今出川」下車すぐ。
白峯神宮本殿には、崇徳(すとく)天皇と淳仁(じゅんにん)天皇が御祭神として祀られています。明治天皇は父孝明天皇の遺志を継ぎ、明治元年に飛鳥井(あすかい)家の屋敷址に讃岐・白峯陵より神霊を迎え白峯神宮を創建されました。ついで明治6年には道鏡により淡路に流された淳仁天皇を合祀されます。
 飛鳥井家は蹴鞠(けまり)道の家であったところから、境内の末社に蹴鞠の神である精(せい)大明神が祀られており、サッカーブームにのって球技の神様として有名になってきました。
 オガタマノキは「飛鳥井」と呼ばれる井戸の傍にあり、根元から二幹に分岐しています。2幹を合計すると5m近い巨樹ということになります。樹齢800年といわれており、おそらく旧飛鳥井家邸宅の庭に植えられたものと思われます。
 オガタマノキは招魂(おぎたま)の意味で神木とされることが多く、このオガタマノキは京都市内では最大のもので、樹勢も旺盛です。
(HP管理者)

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京都府  オガタマノキ   新日本名木100選
     
No.2095