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名称 : 白峯神宮のオガタマノキ |
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所在地 : 京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2020/6/21 |
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指定 : 京都市指定天然記念物 (S60年6月1日指定) |
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アクセス : JR京都駅から市バスで「堀川今出川」下車すぐ。 |
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白峯神宮本殿には、崇徳(すとく)天皇と淳仁(じゅんにん)天皇が御祭神として祀られています。明治天皇は父孝明天皇の遺志を継ぎ、明治元年に飛鳥井(あすかい)家の屋敷址に讃岐・白峯陵より神霊を迎え白峯神宮を創建されました。ついで明治6年には道鏡により淡路に流された淳仁天皇を合祀されます。
飛鳥井家は蹴鞠(けまり)道の家であったところから、境内の末社に蹴鞠の神である精(せい)大明神が祀られており、サッカーブームにのって球技の神様として有名になってきました。
オガタマノキは「飛鳥井」と呼ばれる井戸の傍にあり、根元から二幹に分岐しています。2幹を合計すると5m近い巨樹ということになります。樹齢800年といわれており、おそらく旧飛鳥井家邸宅の庭に植えられたものと思われます。
オガタマノキは招魂(おぎたま)の意味で神木とされることが多く、このオガタマノキは京都市内では最大のもので、樹勢も旺盛です。
(HP管理者) |
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