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●【彬姫】(あきひめ) 佐野さんが戦後復興期に京都市の御池通に咲いていた桜を持ち帰り、その種をまき続けて生み出された桜です。三笠宮家・彬子様がご来場されたとき、初めて咲いたことから「彬姫」と名付けられたそうです。(拡大) |
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●【彬姫】(あきひめ) 3月24日ですからほとんどの桜はまだ蕾ですが、「彬姫」と右に見える「台湾緋桜」は満開です。 |
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●【冬桜】(ふゆざくら) オオシマザクラとマメザクラの種間雑種と考えられています。「小葉桜」とも呼ばれ、江戸後期から栽培されています。(拡大) |
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●【台湾緋桜】(たいわんひざくら) 台湾・中国が原産の桜で、寒緋桜(カンヒザクラ)とも呼ばれます。沖縄で多く見られます。(拡大) |
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●【丁字】(ちょうじ) 原種のサクラで、本州太平洋岸と九州に分布します。花弁は5枚で、和名の由来は長さ1cm程の筒型の萼筒(がくとう)と、より短い花弁の形を「丁字」に見立てたことから。(拡大) |
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●【アーコレード】 英国でオオヤマザクラとコヒガンの交配により育成された品種です。英国での開花期は春ですが、日本では春と秋の二季咲きとなっています。(拡大) |
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●【近畿豆桜】(きんきまめざくら) マメザクラの変種とされていますが、萼筒が7~10mmと細長い筒型なので区別ができます。花弁は5枚で、樹高は4m程度の低木。 |
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●【十六夜】(いざよい) ヤマザクラの園芸品種で早咲きです。花弁数5枚の一重の桜。 |
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●【河津】(かわづ) カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種と考えられる栽培品種です。花弁は淡紅色で5枚。静岡県河津町に原木があり、8000本以上が増殖されて、早春の河津町を彩る観光資源となっています。 |
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●【弥彦】(やひこ)※1 大阪造幣局の桜の通り抜けのパンフレットでは「新潟県弥彦神社にある菊桜系で、花弁数100枚程度あり、二段咲きする。」とあります。 |
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●【塩釜桜】(しおがまざくら)※1 宮城県塩竃市の塩竈神社に原木があった。江戸時代から知られた名木。(拡大) |
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●【花染井】(はなぞめい)※1 大阪造幣局の桜の通り抜けにもある桜です。通り抜けの説明には北海道松前町で育成された桜で、花は淡紅色の八重咲きとありますが一重のようですね。 |
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●【御信】(ごしん)※1 佐野藤右衛門氏が作出し、浄土真宗本願寺派第22世法主の大谷光端師が命名したヤマザクラ系の品種です。日吉桜と似ています。 |
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●【松月】(しょうげつ)※2 江戸時代以前からある栽培品種で荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つ。 |
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●【福禄寿】(ふくろくじゅ)※2 東京・荒川堤にあった栽培品種のサクラで、オオシマザクラ系サトザクラの代表的品種です。八重咲き・大輪で、花弁数は15~20枚。花は淡紅色で、丸くて厚みがあり、ねじれるのが特徴です。花弁の縁は紅色が濃くなります。 |
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●【雨宿】(あまやどり)※1 東京・荒川堤にあった桜で、白い八重の花が葉の下に雨宿りするようにして咲くので、この名が付いたといいます。オオシマザクラ系のサトザクラで、花が下垂する以外は、ほとんど白妙(シロタエ)と同じです。 |
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●【御室有明】(おむろありあけ)※1 白色、一重八重、大輪で、花弁数5枚と7~10枚。京都の仁和寺に古くからある栽培品種です。 |