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名称 : 京都御苑・清水谷家の椋 |
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所在地 : 京都市上京区京都御苑内 (清水谷家の椋) |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2004/3/28、2009/5/23、2010/9/26 |
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指定 : 国民公園、区民誇りの木 |
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アクセス : 京都市営地下鉄・丸太町駅より徒歩1分、今出川駅から徒歩1分。 |
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京都御苑の紹介の第2回目は「清水谷家の椋」です。京都御苑発行の「自然と歴史」という冊子の巨樹・巨木ベスト10には入っていませんが、御所の南西角にあるムクの巨樹です。かってはここに清水谷家という公家の屋敷があったためにこの名が付いています。
幕末の1854年(元治元年)に起きた蛤御門の変の時には,長州藩士の来島又兵衛がこの木の下で討ち死にしたといわれています。幹周り約4m、樹齢300年とされます。御所の南西角にあり、大きな通りの真ん中にあるので、いつも人だかりができています。
ムクノキの最大樹は寺町御門を入り、仙洞御所の南西角を南に50mほど行った所にあります。少し小高くなっており、よく分かる巨樹です。
エノキの巨樹も多くあり、下立売門付近のエノキは御苑で2番目の幹周を誇ります。とにかく樹種も豊富で、巨樹散歩にはもってこいです。京都御苑の樹木として、近衛邸跡の枝垂れ桜、出水の枝垂桜、凝華洞跡のイチョウ、宗像神社の楠も掲載しています。
(HP管理者) |
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