(京都府八幡市)  更新:2015年1月(15)
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高良神社のタブノキ
京都の自然200選のサイトによれば、根回り/7. 5m、樹高/約24m、樹冠周囲/約30m、樹齢/約700年。
高良神社のタブノキ
裏側から見たタブノキの写真です。高良神社は石清水八幡宮の摂社で、男山の山麓にあります。
高良神社のタブノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 60m、主幹幹周/4.40m、樹高/20mとあります。
高良神社のタブノキ
タブノキとしては非常に大きいのではないでしょうか。
高良神社のタブノキ
「タブの木 御神木 樹齢七百年」との立て札が。
高良神社のタブノキ
高良神社社殿
名称 : 高良神社のタブノキ
所在地 : 京都府八幡市八幡高坊30 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/10/7
指定 : 京都府 京都の自然200選
アクセス : 京阪電車・八幡市駅で下車、駐車場の後に神社はあります。 【車】国道1号「八幡一ノ坪」交差点を八幡市役所方面へ、八幡市役所を過ぎて、正面つきあたりの京阪電車「八幡市駅」ロータリー手前を左折すると駐車場です。
高良(こうら)神社は石清水八幡宮の摂社の一つですが、男山の山上にある本社とは違い、麓の八幡市駅前から一の鳥居を入り、頓宮を抜けた右手にあります。摂社といっても歴史は古く、平安時代の貞観3年(861年)に行教によって建立されたという古い神社です。
 また鎌倉時代に兼好法師が著した「徒然草(つれづれぐさ)」の第五二段に、仁和寺の法師が石清水八幡宮の本社と間違って高良神社を参拝したという話で登場するという名著にも残る古社です。高良神社には八幡の町を守護する神様として高良玉垂命(こうらたまだれのみこと:武内宿禰)が祀られています。
 タブノキは本殿・拝殿と相対する位置にあり、全国的に見てもまれなタブノキの巨樹で、京都の自然200選に選ばれています。石清水八幡宮には、他にもクスノキの巨樹カヤの木など多くの樹木があり、一大社叢林を形成しています。
(HP管理者)

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京都府  タブノキ   新日本名木100選
     
No.943