(京都府南丹市) 更新:2017年1月(9)
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北広瀬八幡宮の鹿子の木
南丹市のウエブサイト「木霊巡礼」によれば、幹周/約7m、樹高/10m、推定樹齢/500年以上。
北広瀬八幡宮の鹿子の木
幹周実測値は7.44mでした。カゴノキとしては福知山市の「大神宮のカゴノキ」の7.7mに次ぐ府下第2位かと。
北広瀬八幡宮の鹿子の木
根の張りもなかなかのものです。
北広瀬八幡宮の鹿子の木
主幹が枯れて切られています。また根元には大きな空洞があります。
北広瀬八幡宮の鹿子の木
堂々たるカゴノキですが、ネットにも登場しない隠れた名木です。
北広瀬八幡宮の鹿子の木 北広瀬八幡宮
カゴノキらしく鹿の子模様が。 小さなお社と狭い境内と背後にカゴノキ。
名称 : 北広瀬八幡宮の鹿子の木
所在地 : 京都府南丹市八木町北広瀬黒ノ内20 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/20 北広瀬八幡宮マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】京都縦貫道・八木東ICから国道477号を東に700m、左折し北に300m。神社に駐車場はありませんので、近くの広瀬公民館に駐車しました。
南丹市のウエブサイト「南丹生活−木霊巡礼」によれば、幹周7mのカゴノキがあるようですので訪ねました。天然記念物でもないし、そんな大きなカゴノキではないだろうと思いながら訪問し幹周を測ったところ、実測値7.44mという巨樹でびっくりしました。
 北広瀬八幡宮は民家の入口にある小さな神社で、狭い境内の半分ほどをカゴノキが占めています。幹周からいうと府下第2位(1位は大神宮のカゴノキ)と思いますが、大神宮のカゴノキは空洞が大きく、実質的にはこのカゴノキが1位かもしれません。
 カゴノキは地上2mほどで2本の支幹に分岐しています。根元には空洞があり、主幹も途中で切られて、切り口には覆いがしてありました。天然記念物などの指定や説明板もなく、由来などは不明ですが、痛みがけっこう激しいのでぜひ大事にして欲しい巨樹です。
(HP管理者)

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No.1387