(京都市右京区) | ●更新:2018年4月(11) |
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●境内の説明板によれば、幹周/2.55m、樹高/8m、樹齢/350年。 | |
●寺院本堂、石垣、白壁のコントラストがいいですね。 | |
●樹齢380年という古木で、幹も結構太いです。 | |
●花は一重で、江戸彼岸のシダレザクラです。 | |
●福徳寺のかすみ桜の幹。古木らしい風格があります。 | |
●福徳寺のサクラの説明板。 |
● | 名称 : 福徳寺のかすみ桜 | |
● | 所在地 : 京都市右京区京北下中町寺ノ下15 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/4/5 | |
● | 指定 : 京都市指定天然記念物(H9年7月8日指定) | |
● | アクセス : JR西日本バスの高雄・京北線「周山」で下車、京北ふるさとバスに乗り換え「下中」下車。 【車】道の駅・ウッディ京北から国道162号を北に4.5km、右折し150m。駐車場あり。 | |
● | 福徳寺と彫られた石碑に由緒が記されていました。それによれば、「和銅4年(711年)に、聖武天皇の勅願により法相宗として開創し、弓削寺とも称した。
その後、元和元年(1615年)永林寺“居山桂宅”禅庵を再興し冨春庵と称した。安永8年火災に罹り、翌9年再建されたのが現在の堂宇である。保存庫に安置の薬師如来座像と持国天立像、増長天立像の両像は、昭和25年に重要文化財に指定された。」とあります。 現在は曹洞宗の寺院ですが、弓削道鏡(ゆげのどうきょう)も関連があった古寺です。本堂前の枝垂れ桜は地元では「かすみ桜」の名称で親しまれています。京都市の天然記念物指定名称は「福徳寺のサクラ」です。花は一重のヒガンシダレで、白色に近い薄い紅色をしています。380年前に移植されたとの伝説があります。 訪問した日はちょうど満開でしたが訪れる人は少なく常照皇寺の桜に比べて知名度はまだまだのようですね。常照皇寺の九重桜・左近の桜を訪問したついでに立ち寄って下さい。 (HP管理者) |
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No.1586 | ||