(京都府亀岡市) 更新:2016年11月(13)
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余部八幡宮社のケヤキ
「亀岡の名木」によれば、幹周/5.1m、樹高/17m。 実測幹周/5.23m。
余部八幡宮社のケヤキ
値が大きく伸びていますが、空洞があるのが分かります。
余部八幡宮社のケヤキ
西側の部分は大部分枯れているようです。
余部八幡宮社のケヤキ
余部八幡宮社のケヤキ
狭い境内いっぱいにケヤキの枝が被さります。
余部八幡宮社のケヤキ ケヤキの全景
余部八幡宮由緒 境内の由緒書き
名称 : 余部八幡宮社のケヤキ
所在地 : 京都府亀岡市余部町天神又12-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/6 余部八幡宮マップ
指定 : 亀岡の名木
アクセス : JR山陰本線・亀岡駅から京阪京都交通「京都学園大学方面」行きで「JA京都本店前」下車、北西に50m。 【車】京都縦貫道・亀岡ICから国道372号を北に1.1km、左折し国道9号を北西に700m。コンビニに駐車しました。
境内にあった由緒書きでは、創建にかかわる文書・伝承などはなく不明とあります。江戸時代は余部町長興寺とゆかりが深く、同寺の社僧が神官をつとめたとの記録が残っているそうです。八幡宮社には文政元年(1818年)銘の燈籠があり、この頃より余部町上条・中条の八幡講が存在し、今日までの維持・発展につくしてきたとあります。
 大ケヤキは幾分東に傾いており、根は隆起して大きく3方向に伸びています。幹の西側部分は大枝が折れたようで、そこから根元まで空洞になっています。主幹も途中で切られており、樹高は余りありません。ただ「亀岡の名木」にある写真に比べて葉が随分と多くなり、樹勢も回復しているように見えます。
 大ケヤキの前はすぐに国道9号線で、車の往来が激しく、決して環境は良くありませんが、がんばって欲しいものです。近くには「雑水川堤のエノキ」があります。
(HP管理者)

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No.1351