(滋賀県甲賀市) | ●更新:2018年7月(7) |
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●環境省巨樹巨木林DBには、幹周/6.50m、樹高/42mの大杉があることになってますが、切られてありません。 | |
●代わりに写したのは拝殿横のスギ。幹周実測値/4. 33mでした。 | |
●スギの右後ろの急な勾配の社殿裏斜面に幹周4-5mのスギが多くあります。 | |
●里宮神社由緒。かなり見えにくい。 |
● | 名称 : 里宮神社のスギ | |
● | 所在地 : 滋賀県甲賀市信楽町多羅尾2116 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/10 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】新名神高速・信楽ICから国道307号→県道138号を南西に14.8km、右折し500m。手前の市民センターに駐車させてもらいました。 | |
● | 今回の訪問は信楽IC方面からではなく、西の京都府南山城村野殿の「福常寺のヒノキ」から山道を下りました。全く対向車がなく道も狭いので少々不安でしたが、全線舗装路で無事に多羅尾・里宮神社に着くことできました。 里宮神社は沿革碑によると、鎌倉建久年間紀伊那智新宮より素戔嗚尊の神霊をお迎えし、産土神とし奉斎したといわれ、又天正信長時代に牛頭天王として村人達がお祀りしたと伝えます。 その後、安政元年(1854年)近衛基平の子、高山太郎師俊が紀伊那智新宮より大年神を勧請し、社名を里宮神社と号し現在に至ります。 社殿の背後、山の斜面に多くのスギがありますが、環境省DBにある幹周6.5mの大杉は見当たりません。境内で仕事をされていた地元の方に聞くと6mのスギは危険になって伐採したとのこと。今でも危険なスギがあり切って欲しいといわれているとのことでした。 ということで拝殿横にあった杉に代表してもらいました。幹周は4.33mでしたが大きくなって欲しいものです。近くには浄顕寺の菩提樹・カヤがあります。 公民館の横に掲示板があり、昭和28年8月14日に起こった「多羅尾大水害」の話と防災について書かれていました。死者44名を出す大惨事だったそうです。 (HP管理者) |
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(六所神社のスギ) | (浄顕寺の菩提樹・カヤ) | |
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No.1642 | ||