(滋賀県甲賀市) | ●更新:2018年7月(8) |
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●「近江の名木・並木道」によれば、幹周/2. 56m、樹高/13m。市の天然記念物に指定されています。 | |
●菩提樹には、浄土宗の開祖・法然上人が植えたとの言い伝えがあります。 | |
●ボダイジュの下で座禅を組んでいるのは釈迦の像でしょう。右の石仏は道標のようです。 | |
●【浄顕寺のカヤ】 「近江の名木・並木道」では、幹周/3. 12m、樹高/23m。 | |
●【浄顕寺のカヤ】 | |
●浄顕寺本堂 |
● | 名称 : 浄顕寺の菩提樹・カヤ | |
● | 所在地 : 滋賀県甲賀市信楽町多羅尾1975 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/10 | |
● | 指定 : 甲賀市指定天然記念物 (ボダイジュ) | |
● | アクセス : 【車】新名神高速・信楽ICから国道307号→県道138号を南西に14.8km、右折し400m。市民センターに駐車させてもらいました。 | |
● | 多羅尾は甲賀市信楽町の最南端に当たり、これより上流に集落はありません。浄顕寺は浄土宗の寺院で、法然上人が結んだ一草庵に江戸時代になり多羅尾光太が亡き妻のために元和元年(1622年)堂宇を建立したことに始まります。 多羅尾光太は近江国甲賀郡信楽庄の小川を領した甲賀53家の一家で、父・光俊は織田信長に仕えていました。天正10年(1582年)の本能寺の変の時、家康の伊賀越えに甲賀衆を率いて、家康公を伊勢国白子まで先導し、その功で領地を与えられています。関ヶ原合戦後は信楽に陣屋を構え、幕府蔵入地の代官職に任ぜられています。 菩提樹は山門脇にあり、ボダイジュとしては巨樹です。法然上人の御手植えから樹齢は約800年となりますが。釈迦が悟りを開いたのは「インドボダイジュ」で、この菩提樹とは樹種が違います。鐘楼の傍にはカヤの巨木がありました。境内の十王石仏、多羅尾磨崖仏 も有名です。また、すぐ近くには里宮神社のスギがあります。 (HP管理者) |
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(里宮神社のスギ) | (柞原八坂神社のケヤキ) | |
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No.1643 | ||